フツメンがヘアカタログのサロンモデルに応募してみた結果

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※2017年1月27日に追記しました

久々に美容室へ行ってきたんです。

髪が鬱陶しいと思ったら、自分で前髪を切って済ませるくらい髪型に無頓着なぼくが、久々に美容室に行ってきました。

 

そろそろ就活も始めるし、今回はバッサリ切りたいと思ってヘアカタログを見せてもらったんです。

しかしページをめくってもめくっても、髪型は変わるけれどみんな同じ顔。

おかしいな、これパラパラマンガ?

 

そう思いながらページをめくり続けると、髪型よりもサロンモデルの顔にばかり目が行くように。

 

なんか・・・みんなイケメンじゃん。

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そもそもサロンモデルとは

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サロンモデルとは、ヘアカタログに載っているモデルのことです。

 

多くの美容室は定休日が月曜または火曜。

なので、そのタイミングで美容師さんが自ら街へ出向き、作品作りに協力してくれる人をスカウトをするんだとか。

 

今雑誌で活躍している読者モデルも、元々はサロンモデルをしていた人がほとんど。

サロンモデルはいわゆる人気モデルになるための入り口のようなものです。

 

募集してたから応募してみた

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かれこれ数年前の話になりますが・・・ぼくも、サロンモデルになりたくて応募したことがあったんです。

当時大学生になりたてだったぼくは、私服を着る機会が増えたことを機にファッションに夢中になりました。

そして時間があれば原宿へ出向いていたのです。

 

有名なスナップスポットである表参道ローソン前で雑誌やウェブスナップのカメラマンにスナップを撮ってもらっていたぼく。

おかげですっかり読者モデル気分でした。

 

そんなある日、次はどの美容室で髪を切ってもらおうかな・・・と、色々な美容室のホームページを見ていると、ある文章を発見したんです。

 

「メンズサロンモデル募集」

 

ぼくはファッションは好きでも顔に自信はない…けど、そうか。

じゃあ逆に、フツメンのぼくがサロンモデル界の革命児になってやろう。

 

そうしてぼくは真顔の自分を自撮りした写真と共に、その美容室へ向けてやかましい熱いメッセージを送りました。

 

「ぼくの顔は誰がどう見てもイケメンではなく、そこらにいるフツメンです。

・・・そもそも、サロンモデルはどうしてイケメンしか採用しないのですか?

 

美容師さんが一生懸命に作品を作っても、ヘアカタログを見てオーダーをするぼくたちとしては、顔と髪型を重視する比率は8:2くらいです。

 

そう、ほとんどの人が髪型ではなく、イケメンの顔を見て憧れる。

髪型を変えても顔は変わらないのに、「イケメンがこの髪型だから」を理由にその人と同じ髪型にしてもらおうとするんです。

サロンモデルの顔がかっこいいから、ついついその人に憧れるようなものなんですよ。

 

美容師さんはせっかく一生懸命に作品を作ったのに、結局はそれを顔で選ばれるなんて悲しくないですか?

 

・・・だからこそ、ぼくのような冴えないフツメンをサロンモデルに使ってください。

それで、「こんなフツメンでも髪型次第でかっこよくなれるんだぞ」と伝える方が何倍も素敵だと思うんです。

 

どうかぼくをサロンモデルに使ってください。全力で貢献します。」

 

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あっけなくスルー

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結果はメールを送る前から薄々予想できていました。

正直に言うと薄々どころか、めちゃめちゃ予想できていたので送信ボタンを押すか迷ったレベルです。

 

そして予想通りあっけなくスルー。

やっぱりサロンモデルにはイケメンしか使われないし、美容師さんもそうじゃないとやっていけないと思っているんでしょうね。

 

フツメンイノベーションを起こすべき

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今のヘアカタログみたく、どの人を見ても同じようなパッチリ二重にキリッとした顔のイケメンでは本当に見分けがつきません。

ヘアカタログを読む側も髪型よりも顔に注目がいってしまっているし、全員が全員イケメン揃いでは面白くないと思うんです。

 

そこで起こすべきなのがフツメンイノベーション。

イケメン揃いのヘアカタログ。

その中に1人だけぼくみたいに眠そうな顔をしたフツメンが入っていたら、それだけでお客さんの気を引けるはずです。

 

「なんだこいつ、1人だけめっちゃ普通の顔してるんだけど」

 

けれどそれが逆に新鮮で、ヘアカタログを読む人の注目を集めること間違いなし。

 

 「こいつ顔は普通なのに、髪型めっちゃかっこいい。

こいつでもかっこよくなれるなら、俺だってかっこよくなれるじゃん!」

 

そう思わせたらこっちのもの。これぞフツメンイノベーション。

 

・・・この記事を読んでいるそこのフツメンなあなた。

ヘアカタログに載るための第一歩として、まずはエーディープロモーション主催のモデルオーディションに応募してみませんか?

 

こういうのって、自分から行動を起こさないと何も始まりませんからね。

まずはオーディションに参加して、ここからフツメンイノベーションを巻き起こしていきましょう!

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いわはし

いわはし

もうすぐ30歳になるので、うかうかしていられません。

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