通年&全天候で着れるECWCSのゴアテックスパーカーが最強すぎる

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こんにちは、いわた(@iwata09_com)です。

4月に入り気温が上がってきたとはいえ、まだまだ日によって寒暖差がありますね。

 

昼は暖かくて夜は寒い、こんな中途半端な気温が続く時期は出かけるときの服装に迷ってしまう。

でもそんな悩みを吹き飛ばしてくれる便利な洋服があるんです。

1着持っておけばまず間違いない、そんなアイテムのご紹介。

 

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ECWCSのゴアテックスパーカー

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それがこちら。ECWCSのゴアテックス(マウンテン)パーカーです。

アメリカ軍に支給されていた正真正銘の軍モノ。隣町の古着屋にて13,800円+消費税で購入しました。

 

おしゃれなカモフラ柄をしていますが、これはデザイン性より実用性を重視して作られたものなんですね。

今回はアメリカ規格のMサイズを購入しました。

日本人にとっては少し大きいですが、Sサイズは滅多に出てこないみたいです。

オーバーサイズで今っぽくYラインシルエットのコーディネート組みたいと思っていた僕にはMサイズの方がちょうどよさそう。

 

そもそもECWCSとは?

ここまでサラッと説明してきましたが、実はECWCSってブランド名じゃないんです。

これはExtended Cold Weather Clothing Systemの頭文字を取った略称のこと。

 

直訳すると拡張式寒冷地被服システム。簡単に言ってしまえばめちゃくちゃ寒い環境でも着れる服って意味ですね。

過酷な環境で過ごす軍の兵士さんが着る服。ゴアテックス素材も使っているだけあってどんなブランドの服よりも機能性に優れています。

 

ゴアテックスってどんな素材?

今度はこの服に使われているゴアテックスという素材について説明します。

GORE-TEX(ゴアテックス)は主にアウトドアやスポーツウェアに使われる機能性素材を指します。

 

仕組みについての詳しい説明は省きますが、機能の説明をすると外側からの水分は一切通さず、内側にある水分は放出してくれる素材のこと。

まるで人間の皮膚のように呼吸する素材とも呼ばれています。

その画期的な機能による完全防水はもちろん、ウェア内の蒸れも、更に風さえも防いでくれる。

 

中に着込めば真冬でも活躍する優れモノ

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一般的なマウンテンパーカーを着れるのは春と秋の短い時期だけですが、ECWCSのゴアテックスパーカーは真冬でも着れてしまう。

寒さを感じる一番の原因は冷たい風によるもの。それを防いでくれるとなれば気温に耐えられるようインナーを調整するだけです。

 

実際に着ている店員さんによると、ヒートテック+シャツ+ニット+ECWCSのゴアテックスパーカーのコーディネートでも寒くないそう。

完全防水なので雨の多い梅雨でも着れちゃいます。夏以外の全ての季節で活躍する超優れモノ。

とりあえず着ておけば間違いないアイテムです。

 

ECWCSのゴアテックスパーカー詳細レビュー

アメリカ軍でも導入されるほど高機能かつ高性能なECWCSのゴアテックスパーカー。

その詳しいディテールを写真と共に説明していきます。

 

まずは正面から撮った写真。同じカモフラ柄でも全く同じ色味のものは存在しません。

全てが一点モノなので選ぶときに迷ってみるのも楽しいです。

 

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前立ては二重になっています。ジップから雨や雪が入り込む心配もありません。

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ジップはYKKのもの。軍モノにも種類はたくさんあり、もう少し古いモデルだとIDEALのジップを使っているんだとか。

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後ろから撮った写真。しっかりとフードが付いています。

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フード周りのボタンは何に使うんだろう?と思っていたら、どうやらファーをつけられるモデルもあるみたいです。

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左右の脇の下にはベンチレーション(換気口)がついています。

暑かったら開けて、寒かったら閉めておくなんて使い方もできそう。

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斜めに取り付けられた両サイドのポケットは結構深め。

財布とスマホ、キーケースだけ突っ込んで手ぶらで出かけるにも困らない。

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肩には小ぶりなポケットがひとつ。ここにはタバコでも忍ばせていたんでしょうか。

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袖にはマジックテープがついています。日本人には大きいアメリカサイズの服でも絞って着れるので袖元スッキリ。

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フロントジップを開けるとこんな感じ。裏地もしっかりしているので頼りがいがある。

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こちらが正真正銘の軍モノについているタグ。赤線を引いた部分にECWCSと書いてあるのが見えますでしょうか。

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ECWCSのゴアテックスパーカーを使ったコーディネート

誰でも手軽にコーディネートを投稿できるアプリ、WEARのファッショニスタさんもECWCSのゴアテックスパーカーと多用しています。

ぼくもフォローしているOGIさんのコーディネート。

ECWCSのパーカーが欲しくなったのはOGIさんのコーディネートを見てからでした。

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引用:http://wear.jp/oginao/2825709/

 

こちらの方はアメリカ規格のMサイズを着ているっぽい。

あえてオーバーサイズのアウターを選んだYラインシルエットのコーディネートが今っぽくてかっこいい。

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引用:http://wear.jp/hollyshu/6295719/

 

SサイズのECWCSパーカーを選んで、ボトムスには土管のようにストンと落ちるデニムを合わせたIラインシルエットのコーディネート。

男らしくてかっこいい。

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引用:http://wear.jp/naaandemocollecter/6423203/

 

この記事のまとめ

軍モノ古着は年代によって色々な型があり、それによってディテールも変わってくるので非常に奥が深い。

今回ぼくが購入したのはアメリカ軍に支給されていたECWCSパーカーの1ST GENERATION後期モデル。

 

この型の前には1ST GENERATIONの前期モデルが、後には3RD GENERATIONまであるみたいです。

ですがECWCSパーカーは全体としてアメリカでも買い付けが難しくなっているみたいなので希少性が高まっています。

欲しい方は見つけたら季節問わず買うべし。

 

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近所の古着屋でECWCSパーカーが見つからない人へ

やや希少価値が高めのECWCSパーカーは、探そうと思ってもそう簡単には見つからないかもしれません。

仮に見つかっても、お値段は15,000円前後が相場です。

今まで古着は安いことがメリットだと思って着ていた人にとっては、少しだけ高いと思う値段ですよね。

 

そんな、近所の古着屋でECWCSパーカーが見つからなかった人や、

「15,000円はちょっと・・・」と思っている人におすすめしたいのがこれ。

 

超有名メンズファッション通販サイト「Dcollection」で販売されているマウンテンパーカーです。

ECWCSと同じように撥水と防風機能を兼ね備えておきながら、古着よりもスッキリとしたシルエットが際立ちます。

 

これなら古着のダボっとしたサイズ感が苦手な人でも簡単に挑戦できちゃいますね。

これだけ機能性とデザイン性に長けた商品にも関わらず、その値段はなんと7,980円。

そう、古着屋で買うECWCSの1/2の値段で手に入れることができちゃうんですよね。

 

色は定番のカモフラ柄以外にブラックも用意されています。

「撥水や防風の機能が付いたアウターは欲しかったけど、カモフラ柄は難しそうだな・・・」

 

と思っていた人も、同じ機能がついたブラックのマウンテンパーカーが手に入るとなれば嬉しいですよね。

こういった機能性に長けたアウターは1着持っておくと想像以上に活躍してくれて本当に便利です。

男なら誰もが1着は持っておきたい超定番アイテムなので、まだ持っていない人は是非チェックしてみてください。

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いわはし

いわはし

もうすぐ30歳になるので、うかうかしていられません。

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