ダメージジーンズの作り方。カッターとカミソリ、ヤスリがあれば超余裕!

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こんにちは、いわたです。

昨今のK-POPスターや三代目 J Soul Brothersが流行らせたモードストリートなファッションスタイル、すごくかっこいいですよね。

彼らが使っているファッションアイテムの中でも特に定番と化しているのがダメージジーンズです。

これは最近のモードストリートブームに乗っかるにはもはや必需品ですよね。

 

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ダメージジーンズは自分で簡単に作れる

そんなダメージジーンズ、それなりに品質のいいブランドものを買おうとすればけっこうお金がかかりますよね。

三代目 J Soul Brothersのメンバーが穿いているハイブランド、サンローランのものを買おうとすれば1本で4~5万円は当たり前です。

 

彼らのジーンズと似たものが欲しいけれど、それはさすがに高すぎて・・・。

そう思っている皆さんに朗報です。

ダメージジーンズって実は誰でも結構簡単に作れてしまうんですよ。

 

しかも特別な道具やスキルは必要なく、とっても簡単に。

4~5万円も出して買うなら、それを考える前に1度自分で作ってみるのはどうですか?

今回はぼくが実際に安いジーンズを買ってダメージ加工を施したので、その経験から学んだダメージジーンズの作り方と感想を書いていきます。

 

用意するものはたった3つだけ

今回ぼくがダメージジーンズを作るために用意した道具はたった3つだけでした。

これと・・・

これと・・・

これ。

以上です。

ダメージジーンズはカッターとカミソリ、ヤスリがあれば簡単に作れちゃいます。

 

初めて挑戦するならGUの激安ジーンズがおすすめ

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引用:ジーユー オンラインショップ

肝心のジーンズ本体ですが、初めてダメージ加工に挑戦するなら激安な1本で試すことをおすすめします。

高いジーンズを買って失敗したときに受けるダメージは計り知れませんからね。ジーンズも心も。

 

安いものがベースならある程度割り切って気持ち良く着手できますよね。

そういったジーンズなら量販店でも買うことができますが、ぼくが特におすすめをしたいのはGUのジーンズです。

 

今回の加工に使ったのは上記写真のスキニージーンズだったのですが、これが990円(セール価格)とは思えない品質でした。

穴は空いていないものの、若干のダメージ加工が施されたジーンズです。

生地のフィット感からシルエットの美しさまで何を取っても文句なしでした。

 

裾にかけてテーパードしたシルエットが綺麗なこの1本を990円で買えるとは驚きです。

ダメージ加工に限らず、自分の手で洋服をリメイクしたいと考えている方はGUへ足を運んでベースになる服を探してみてください。

いざダメージ加工作業開始!

それではベースになるGUの激安ジーンズにダメージ加工を行っていきます。

今回は色々なサイトを参考にしながらも、己の直感と個性を大切に作業を行いました。

 

ポケットの袋布が透けるので切り取ることに

ダメージジーンズの代名詞といえば両膝の穴ですよね。

それを空ける場所を決めるためにまずは買ったジーンズを穿いて穴を空ける場所の確認をします。

 

穿いたとき、また座ったときに自分の膝がどの辺りにくるのかを確認し、穴を空けたい場所に印を付けるんです。

どの辺りに穴を空けようか・・・ワクワクしながら試し穿きをすると、真っ白なジーンズはポケットの布袋が透けることが発覚しました。

 

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少し分かりづらいですが、ポケットの袋布が透けているのがわかりますでしょうか。

しっかりした生地と透けにくい袋布を使えばこういったことはないものの、なんせ今回買ったジーンズは990円です。

 

この値段で綺麗なシルエットのジーンズが買えるのであれば文句を言っていられませんよね。

ということで、膝の穴を空ける前にポケットの袋布を切り取ることにしました。

 

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袋布はジーンズ本体と頑丈に縫い付けられているので、これを解くことはなかなか難しいんです。

そこで布切りハサミを使って袋布を切り取ってしまいます。これが結構快感でした。

 

ダメージ加工のメインディッシュ:両膝の穴

ポケットを切り取ってスッキリしたあとはメインの両膝に穴を空ける工程へ入ります。

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先ほどジーンズを穿いて自分の膝がどの辺りにくるのかを確認したので、そこにマジックペンで印を付けました。

その印に沿ってカッターを使いながら穴を空けていきます。

 

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こんな感じで印を付けておきました。

白いジーンズに黒ペンで印を付けると目立ちますが、穴を開けたり裂いたりする内になくなっていくので大丈夫。

 

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印に沿ってカッターで大胆に切り込みを入れていきます。

膝に穴を空けるのはジーンズの表側だけなので、裏側には穴が空かないよう下にダンボールを敷くなどして工夫をしましょう。

よし、できた!

 

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一応穴は開けられたものの、ただカッターで切っただけでは少し人工感が出て自然ではありません。

この人工感をなくしてこそ正真正銘のダメージジーンズなんですよね・・・。

そんなことを思っていると隣から何やら音がします。

「シャッシャッシャッシャッ・・・」

 

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隣にいる友達がカッターを使って何やら作業をしています。

彼いわく「こうすることで生地に自然なほつれができて人工感がなくなる」そうです。

なるほど・・・あれ、本当にダメージジーンズ作りは初めてなんだっけ?

 

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ぼくもそれにならってカッターの刃を横に使い切り口付近を痛めつけます。

すると・・・生地がほつれてなんとも自然なダメージが出来上がりました。

 

人工っぽさは一切なくなり本格的なダメージジーンズの風合いが出たんです。

これを両膝に行って両膝のダメージ加工は終了です。いい感じ。

 

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実際に穿いても悪くない。むしろ初めてにしては上手くできたかもしれません。

横糸が微妙に残っているあたり、人工感がなくて気に入っています。

 

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こちらは友達の膝ダメージ完成形です。

SAINT LAURENT風のジーンズが作りたかった彼は、似た色合いの1本がなかったのでレディースの大きめサイズを選びました。

 

横糸を目立たせたダメージを複数作る

ダメージジーンズのメインとも言える膝のダメージは完成したものの、これだけでは少し物足りません。

本当は布を買ってきてパッチワーク風ジーンズも作ってみたかったのですが、手間がかかるので諦めることに。

 

いくつかの既製品を参考にした後で、初心者でも簡単に作れそうな小さいダメージをいくつか作ることにしました。

この作業に関しては以下の記事を参考に行いました。

 

ダメージジーンズの作り方:ダメージ加工方法|ジーンズサイト さめー

小さなダメージはいくつか作ったのに写真を撮り忘れるという・・・無念。

 

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なので完成形の写真だけ。

先程の記事を参考にしながら、横糸を残して目立たせることに集中しカッターと紙やすりを使ってダメージを作ります。

カッターで生地を穴が空かない程度にダメージを与えたら、刃を横にあてながらそこを削り取るイメージで。

 

この作業を繰り返す内に縦糸が削がれ横糸だけが残りダメージができます。

それを紙やすりで荒っぽく削り人工感をなくせば完成です。

このダメージを全体的なバランスを見ながらいくつか作りました。

 

ダメージジーンズの完成形がこれだ!

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そうして完成したダメージジーンズがこちらです。

この距離だとダメージは少し分かりづらいですが・・・それにしても990円のジーンズとは思えないシルエットの美しさです。

 

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実際に穿いてみるとこんな感じ。やっぱり初めてにしては上手くできたんじゃないでしょうか!

 

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なかなかの出来に満足してちょっとおしゃれに写真を撮ってみたかった。

・・・けどなんでこの角度から撮ったんだろう。

この後は友達と2人で作ったダメージジーンズを拝みながらお酒を飲んでお開きにしました。

 

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まとめ:ダメージジーンズは誰でも簡単に作れる

ブランドもののダメージジーンズは職人さんの手間がかかっている分、お値段も高めだったりします。

けれど今回はぼくが自身の手を動かし加工をしてみて、作るのはそこまで難しいもんじゃないなと思いました。

 

もちろんその道のプロである職人さんには到底敵いませんが、ある程度満足するレベルにならセルフで作れるはずです。

仮に失敗したとしても、そのまま捨てたりせずに解体すれば服作りの勉強にもなりますよね。

成功したのなら、自分で作った世界にひとつだけのダメージジーンズの完成です。

 

今回はぼくも成功しましたが、すごく愛着が湧いていいものですよ。

これからダメージジーンズを買おうと思っている方、もしくは洋服の加工に興味がある方は是非挑戦してみてください。

どんなにおしゃれな人でも、年間を通して穿いているボトムスはほぼ9割が濃紺のジーンズか黒スキニーのみ。

 

ぼくは雑誌やWEARに目を通して長い時間をかけて分析した経験から、こう断言することができます。

そう、多くの人がボトムスのチョイスにマンネリを感じがちなんです。

 

あなたも同じことを思っているのなら、ダメージジーンズを手に入れるだけでファッションが格段と楽しくなりますよ。

同じくワードローブに必要不可欠な黒スキニーをまだ持っていない人は、下の記事も是非チェックしてみてくださいね。

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いわはし

いわはし

もうすぐ30歳になるので、うかうかしていられません。

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