ニットなのに色落ち加工。Episode no.,のサマーニットを3,000円で買ったので紹介する

本格的に夏がやってきました。

衣替えをしてみると、意外と夏服を持ってない。

 

シャツとかTシャツばっかりになりがちの夏は、似たような格好をする期間が長く続くとそれにも飽きてくる。

そんなマンネリを打破するために、なんかサマーニットみたいなのも買っておこう。

って思って買うはいいけど、6月はまだしも7月にも入れば暑くて全然着なくなる。

 

ということを毎年やっています。

それでも今年も気づいたらやっていました。

大人になると好きなものって、もうそんなに変わらないんだなって思ってます。

 

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Episode no.,のサマーニット「HIGH GAUGE FISHERMAN MABLE」

ニット専門ブランド「Episode no.,」のサマーニット。

半年毎に発表するコレクションで10からカウントダウンしていき、数年前に0へ達し終了したブランドです。

 

今回買ったこちらはEpisode no.,5の春夏アイテム。

正式名称は「HIGH GAUGE FISHERMAN MABLE」のようです。

 

いわゆるケーブルニットでありながら、夏仕様の軽い生地感。

コットン100%で、少しだけ甘めに編まれたサマーニットです。

 

マーブル加工を施した糸を使って編み立て、その後で表面のみ色を落とすとかいう、何だか大変そうな加工を施している手の込んだアイテム。

こういう手の込んだことをいくつもやっておきながら、相変わらず中古相場では全然評価されてないので安く買えてしまったりするのが悲しいような。

でも買う側からしたらもちろんお財布に優しいから、嬉しいっちゃ嬉しい。

 

サマーニットとは言うけど、確かに軽い生地感だけど、暑いっちゃ暑いです。

リネン素材のそれだったら乾きやすく、肌に触れてもひんやりとした感じがあるから涼しいけど、コットン素材なら肌にまとわりつく感じがあって正直べたべたするし暑いです。

 

ただそれでも、シャツやTシャツの夏仕様コーディネートにはマンネリを感じ始めたとき、まるで別角度から登場してコーディネートに新鮮味を与えてくれるから、なんかいいんですよねとか思っちゃいます。

 

胸元は深めに取られたVネック仕様。

これのお陰で胸元は大きく開いているので、その分通気性もアリ。

 

ただ、インナーにはタンクトップなんかを仕込んでみると個人的には薄っぺらい胸元が見えすぎて何だか虚しい気持ちになりつつ恥ずかしいので、結局のところはUネックのしっかりしたTシャツを着込んだりしちゃいます。

インナーに着込んで自然なのが、持ってる中だとHanesのBEEFY-Tくらいしかないので、結果的にはやや厚手のトップスを重ね着してる人に。

 

BEEFY-Tは首元がわりと詰まったTシャツですが、それと緩めVメックの重ね着というか、コントラストの付き方みたいなのが、個人的には何だか好きでよく一緒に着たりします。

この辺りを、それこそもう少し首元の詰まったタンクトップと合わせるなりして工夫をすれば、夏でも涼しく着れるのかもしれません。

 

胸元には首リブと同じ編まれ方をしたポケット付き。

胸ポケットってシャツなんかに付いてると便利で、個人的にはあれこれ入れてしまいます。

 

このサマーニットに関しては軽めの生地感なので重さに引っ張られそうなのが心配。

だからそんなに使わないと思うけど、まっさらの無地よりもポケットが付いてると表情がある気がして何だか好きです。

 

今は去年の記憶を忘れてるけど、今年もこれから暑くなってきたらきっとサマーニットなんて着る余裕もないんでしょう。

とか思いながら、また今年も買っちゃいました。

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いわはし

いわはし

もうすぐ30歳になるので、うかうかしていられません。

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