TOWER REPORTS

cote&cielの人気リュック「ISAR」を2年使った感想を書いてみる

ぼくは2年ほど前から、cote&cielの名作リュック「ISAR」を愛用しています。

5~6年くらい前に大流行して、街中では見ない日がないくらいの人気になった、巻き貝のような見た目が特徴的なリュックです。

 

メインの収納スペースとパソコンの収納スペースが別になっており、そのパソコン収納スペースが非常にしっかり作られていて。

普段からパソコンを持ち歩く人には、これがとっても嬉しい仕様。

 

パソコン収納スペースはクッション性が抜群なので、ノートパソコンを裸のまま雑に突っ込んでも安心です。

同じ価格帯のリュックでも、収納スペースが別れていなかったり、クッション性に欠けるものがあったりして不安な中で、ダントツの頼り甲斐を持っています。

 

そんなISARと、ぼくはこれまでの2年間で本当に色々なところへ行ってきました。

荷物をたくさん詰めて旅行に行ったり、はたまた近くのカフェへ行くにしても、ISARにパソコンを入れて持って行っていました。

 

こうして実際に長い期間、使ってきたからこそ、思ったことや抱いた感想がたくさん。

この記事では、このリュックを2年間使って実際に感じたいいところや、マイナスに感じた面をまとめてみたいと思います。

 

スポンサーリンク

ISARのいいところは、とにかく丈夫で頼り甲斐のある作り

ISARのいいところは、何と言っても頼り甲斐があるところ。

さっきも書きましたが、パソコン収納スペースのクッション性は文句なしにしっかりした作り。

 

多少の雨なら余裕で弾いてくれる生地で作られているので、荷物が雨に濡れる心配もありません。

ジップもそれぞれ大きめでしっかりした作りのものが使われているので、たったの2年使ったくらいじゃ壊れる心配もなし。

 

加えて嬉しいのが、リュックの中に配置されたそれぞれのポケットも、非常にしっかりした作りになっていること。

メインやサブ収納のジップはしっかりしているのに、内側が簡易的な作りになっているリュックって、実はとっても多いと思います。

 

対してISARは、細部までしっかり作り込まれたリュック。

ポケットの生地も薄っぺらいものではないので、そう簡単に破けてしまうようなことはないはずです。

 

肩のパッドも非常に肉厚でしっかりしています。

リュックを背負う位置を調節するためのベルトも丈夫な素材が採用されているので、2年使ったくらいじゃまだまだ綺麗。

 

リュックを構成しているのはポリエステルから成る「エコヤーン」と呼ばれる生地。

内側には、恐らくコットン生地でポケットや生地が貼られています。

 

アウトドア系ブランドのリュックだと、何年か使っているうちに生地に経年劣化が生じてリュックの内側がベタついてくる、なんていうのはよくある話。

どれだけ使っても、そういう心配がないのも、ISARのとってもいいところですね。

 

2年使っていて見えてきた、ちょっとしたマイナス面

一方で長く使っていると、少し使ったくらいじゃ見えてこなかったようなマイナス面も浮かび上がってくるものです。

どこを取っても完璧なリュックなんてきっとないと思うので、そんな前提で読んでみてください。

 

人気リュックなだけに街中で人と被る

街中でそこそこ人と被るっていうのは、人気のリュックなだけあって仕方のない部分です。

裏を返せば、もう何年も多くの人から支持され続けているなんて、それだけいいリュックであるということですよね。

 

ぼくも購入当初はその魅力に惹かれて、人と被ることはあまり気にせずにISARを選びました。

被ることは承知で、それでも使いたいからこそ「大人のランドセル」感覚で購入しています。

 

リュック単体での重さが1.7kgと非常に重い

公式のホームページを見てもISAR単体の重さって乗っていませんが、実はこのリュック、なかなか重いんです。

通販で買って届いた2年前、初めて手にした瞬間は「まあ、作りもしっかりしているし、これくらいずっしりしていても問題はないだろう」と思っていました。

 

しかし実際に荷物を入れてみると、これが結構な重さになってしまいます。

ノートパソコンを収納スペースに入れただけでも、長時間背負っていると、そこそこしんどいと思ってしまう重さ。

 

旅行へ行くために服や必要な荷物を詰め込んだら、正直はちゃめちゃに重く、個人的には半日背負っているだけでも精一杯。

途中で背負うことに疲れてしまうので、手で持ったりしながら、なるべく肩に負担を掛けないように気をつけていました。

 

空っぽのISARを抱いて体重計に乗ってみると、普通に乗ったときに比べて1.7kgも増えている。

つまりISAR (ぼくが使っているMサイズ) って、リュック単体だけで重さが1.7kgもあることになります。

 

ちなみに、一般的なアウトドアブランドの、ポリエステルやナイロンで作られたリュックの重さは、ぼくが調べてみた限りは平均して700~800gくらいでした。

この前にぼくが使っていたAerのfit packは重さが700gだったので、ISARはそれより1kgも重いことになります。

 

リュック単体の重さで1kgも変わるってなると、これはなかなか大きな差なのではないかと思っています。

これに気付いてからは、別のリュックへの買い替えも検討しているところです。

 

スポンサーリンク

総合的に見れば、とてもしっかりした作りの良質なリュック

以上が、ISARを実際に2年以上使ってみたぼくの感想です。

 

作りは抜群によく、頼り甲斐もあるので長く使えることは間違いなし。

定価も本来なら4万円ほどですが、人気で多く出回っている商品だからなのか、楽天市場などのネット通販を使えば2万円ほどで手に入れることが可能です。

(実際にぼくも、楽天市場で購入をしています)

 

リュック自体の重さに関しては、普段から持ち歩く荷物が少なければそこまで気にならない部分なのかもしれません。

ぼくはそもそも使っているパソコンが重いので、重いリュックを使うには向いていなかった気がしています (今更ながら)

 

どんなリュックを使うにしても、良いところも悪いところも存在するもの。

実際にISARを長い期間使ってみて、以上のような感想を抱いたので記事にしてみました。

 

これから購入を検討している方の参考に、少しでもなれば嬉しいです。

 

購入時に書いた記事はこちら。

The following two tabs change content below.

いわはし

もうすぐ30歳になるので、うかうかしていられません。