TOWER REPORTS

スニーカーが1,000円で歩きやすくなる!ニューバランスのインソールを購入

歩きやすいスニーカーが欲しい。

今持っていて、履く頻度の高いAdidasのスーパースターやCONVERSEのCT70でも、決して歩きにくい訳ではありません。

 

ただ、長時間立っていると足が痛くなってくることは確か。

買った当初はフカフカだったCT70のインソールも、1年も履くとクッションがヘタって地面を歩く衝撃を足の裏で今まで以上に感じるようにもなりました。

 

日本人の足と相性が良く、歩きやすいスニーカーといえばニューバランス。

一部のお店では足のサイズを計測して、それぞれの足に合った形をしたスニーカーを提案してくれるなんて話も聞きました。

 

とっても素晴らしいサービスだし、ニューバランスが持つ機能性の高さは確実で間違いないものだと思っています。

ただ、個人的な好みの話でしかないのですが、ぼくはニューバランスのスニーカーはデザインがあまり好みではありませんでした。

 

だけど歩きやすいスニーカーが欲しい。

Adidasのイージーブーストやら、HOKA ONE ONEのトゥ ウルトラ ロウやら、他にも個人的に好みかつ高い機能性を持つスニーカーはいくつかあります。

 

それらが高いのは機能性だけではなくお値段もだったりするので、なかなか購入に至る一歩を踏み出せずにいることも事実。

そんなとき、ふとTwitterで見かけたひとつの記事に心が踊り、気を惹かれたので試してみることにしたんです。

 

スポンサーリンク

ニューバランスのインソール「RCP130」

それがニューバランスの「RCP130」というインソール。

ニューバランスの実店舗で取り扱いがあるかは不明ですが、ぼくはAmazonにて1,100円で購入しました。

 

世界中の人々から絶大な信頼を得ているニューバランス。

それが作り上げたクッション性とグリップ性に優れたインソールということで、期待は高まります。

 

普段から28cmのスニーカーを履くぼくは、Oサイズを選びました。

 

雨の日でも履けるDannerの愛用スニーカーに差し込んでみる

ニューバランスのインソールは、普段から愛用しているDannerのスニーカー「WRAPTOPLIGHT 3」の純正インソールと交換することにしました。

このスニーカー、ボディが「ネオプレン」と呼ばれる不思議な柔らかさとハリを持つ素材で作られています。

 

それが雨の日でも水に濡れず、靴の中がジメジメしたり靴下が濡れることを防いでくれる。

加えて、脱いだり履いたりするときに紐を緩める必要もないくらいボディが伸びるので、秒速で履いたり脱いだりできて手間が全く掛かりません。

 

購入してから半年くらい経ちますが、とても便利でかなりヘビロテしている、買って良かったと思えるスニーカーです。

雨の日にも快適に履けるスニーカーをお探しの方に、とってもおすすめ。

 

お気に入りのスニーカーなので熱を込めて紹介してしまいました。

 

しかし実は、購入したニューバランスのインソールを特定のスニーカーにのみ使うつもりは、当初はありませんでした。

毎回、そのときに履くスニーカーに差し込んで使おうと思っていたんです。

 

ところがいざ購入して、自分が持っている他のスニーカー (AdidasのSUPERSTARやCONVERSEのCT70)の純正インソールが外せるか試してみると・・・。

結果、ぼくが持っている9足のうち、純正のインソールを取り外せる仕様になっているのはDannerのWRAPTOPLIGHT3だけでした。

 

ということで、贅沢にもWRAPTOPLIGHT3の専用インソールとして使うことに。

純正のインソールはやや薄くて、歩いていると地面の感覚をダイレクトに感じることもある程だったので、ちょうどいいですね。

 

高反発のクッションと、かかとを包み込むグリップ性

開封したRCP130がこちら。

特別、分厚い訳でもありませんが、これがAmazonでも高い評価を得るだけの歩きやすさを担保してくれるらしい。

 

購入の決め手になったのは、ネット上にあった様々な記事で「三浦大知さんが、どんな靴でもこのインソールを入れればダンスを踊れると言っている」と書かれていたことでした。

ぼく自身はご本人の発言を見聞きした訳ではないので「え、本当に?」と思ってしまう部分もあります。

 

しかし和製マイケルジャクソンと呼ばれるほどダンスが上手い三浦大知さんなら、革靴でもあり得るのかも、とも思ったり。

強いニューバランス愛を持つ三浦大知さんがそう言っているなら、という部分が購入の決め手になったりもしました。

 

裏返してみると、らしさ抜群の派手な黄色のような、ライムグリーンとでも呼ぶかのような色味。

 

かかと部分は特に肉厚になっているので、これは足に掛かる負担を大いに分散してくれそうです。

ニューバランスのロゴマークもここに。

 

横から見ると、かかと部分の肉厚さが伝わりますでしょうか。

 

正確に言うと、かかとを包み込んでグリップ性を上げるため、丸まった作りの「カップインソール」という作りになっています。

これが靴の中で足がズレないよう、かかとをしっかりホールドしてくれるという訳ですね。

 

Dannerの純正インソールと比較してみます。

ニューバランスのインソール、この時点で既に頼り甲斐がありそう。

 

スポンサーリンク

インソールを交換して履くこと2週間。感想は「素晴らしい」

DannerのWRAPTOPLIGHT3にニューバランスのインソールをイン。

わりとポテッとした形のためか、インソールを靴の形に合わせて切ったりする必要もなく、交換することができました。

 

このインソールが届いたのは2020年の1月8日。

記事を書いているのが22日なので、購入してから2週間ほど、RCP130を敷いたDannerのスニーカーを履いています。

 

感想としては「素晴らしい」です。

最初に足を入れたときの「全然違う!履きやすくなっている」という感想は新鮮さから来るもので長持ちはしませんが、確実に歩きやすくなっています。

 

元々、DannerのWRAPTOPLIGHT 3にはクッション性に欠ける印象を持っていて、地面を歩くとペタペタと音を立てる程でした。

それがとても改良されて、コンクリートから伝わる衝撃をかなり抑えてくれています。

 

「雲の上を歩いているよう」とか、劇的な変化を伝える感想、もしくは「スニーカーってインソールを交換すればハイテクなものは必要ない」とか、言ってみたかったです。

 

でも実際には、やっぱりある程度はスニーカー自体の作りやアウトソール (地面と接する部分)がしっかりしていないと「抜群に歩きやすい」とは言い切れなさそうですね。

 

今回はぼくが購入したニューバランスのインソール「RCP130」をご紹介しました。

お手持ちのスニーカーの履き心地をたった1,000円ちょっとで抜群に向上させてくれる便利なアイテム。

 

差し替えようと思っているお手持ちのスニーカーのインソールが外れることを予め確かめた上でご購入ください。

1,100円でお気に入りのスニーカーが歩きやすくなり、長時間歩いても疲れにくく快適になるなら安いものだ、と思いました。

 

Amazonで買えるニューバランスのインソールには「RCP150」という、今回ぼくが購入した「RCP130」の上位アイテムらしきものも存在します。

こちらは今回ぼくが購入したものよりも600円ほど高いのですが、レビューを見る限りなかなか好評。

 

個人的には普段から履いているスニーカーは甲が低いものばかり。

クッション性に優れていても分厚いインソールを仕込んで窮屈になったら嫌だなと思い、ひとまずRCP130を購入しました。

 

甲の高いスニーカーを履いていて、靴の中で高さに余裕のある方はこちらを選んでみてもいいかもしれません。

The following two tabs change content below.

いわはし

もうすぐ30歳になるので、うかうかしていられません。