ぼくは中学生から大学生の序盤まで、ずっと陥入爪に悩まされていました。
陥入爪とは、とても簡単に説明すると巻き爪のライトバージョン、とでも言うのでしょうか。
爪の端っこが指の肉に食い込んで炎症を起こし、出血したり膿んだりします。
この記事を読んでいる方は同じく陥入爪に悩まれている方だと思いますが、これって本当に痛いですよね。
特に中学生の頃はサッカー部に入っていたので、陥入爪で膿んだり出血したりしている状態でボールを蹴っていました。
これがもう本当に激痛で、練習が終わると毎回ソックスに血が付いていたりと悲惨な状況でした。
薬を処方してもらったり、色々と病院へ行ったりもしましたが、結果的にいちばん効果があったのは手術をすることでした。
と言っても大掛かりなものではなく、陥入爪になっていた右足親指に麻酔注射 (これが痛い)をして、大きなハサミで爪の端っこをジャキッと切るというもの。
麻酔が切れると痛みはあるものの、手術をすれば基本的に陥入爪は解消。
・・・しかし、また半年もすると再発してしまっていたんです。
そんなこんなで数年間ずっと陥入爪に悩まされていたのですが、あることを変えるだけで陥入爪が再発することはなくなりました。
陥入爪を繰り返す原因は、靴のサイズ選びを間違っているから
ぼくが陥入爪を再発することなく、苦しむこともなくなった理由。
それはとても単純で、靴のサイズを今までよりもひとつ大きくしたからなのでした。
つまりぼくは中学生の頃からおよそ5年間、靴のサイズ選びをずっと間違え続けていたんです。
こう書くと、何だかとてもアホみたいな話に聞こえるかもしれません。
でも、靴の選び方って別に誰に教えてもらう訳でもないので、どんな感覚だとサイズが大きすぎたり、小さすぎたりするのかは自分にしか分からないもの。
中学生の頃のぼくは「サイズがピッタリ=フィットしている」という認識でサッカースパイクを選んでいました。
いわばつま先にほとんど余裕のないサイズを選んでいた訳で、それゆえに陥入爪を繰り返していたんです。
本当に正しい靴のサイズ選びとしては、ジャストフィットのひとつ上。
足の指を伸ばしてもつま先に少しゆとりのあるサイズ感で選ぶのが適切です。
こういうのって案外、知らなかったりするんですよね。
ある日、ぼくは何気なく靴のサイズを今までよりもワンサイズ上げてみると、それ以降は陥入爪が再発することもなくなりました。
ニューバランスの店舗に行くと足のサイズを計測してくれる
実際に自分の足のサイズを計測した経験があったり、適切なサイズを知っている人ってごく僅かなのではないでしょうか。
もうこれ以上、靴のサイズを間違えたりして陥入爪を再発したくない。
そんな方はお近くのニューバランスの店舗へ行ってみるといいかもしれません。
ニューバランスでは3Dスキャンを使って正確な足のサイズを測ってくれるそう。
計測も1分ほどですぐに行ってくれるので、最初からニューバランスのスニーカーを買うという目的がなくても行ってみると面白いはずですよ。
もう陥入爪を再発しないためにも、適切なサイズ感で靴を選ぶことはとっても大切。
お近くに3Dスキャンの導入店舗があれば、是非行ってみてください。
いわはし
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