1年と少し前までは、洋服こそ大好きで色々と買いに行くことはあっても、メガネにこだわったことはありませんでした。
社会人になってからはコンタクトレンズよりもメガネを使うことが増えるも、使っていたのは学生の頃に作ったJINSのメガネ。
せっかく服装には気を遣っているのに、メガネだけ適当に選んだものを使っているんじゃ、何だかもったいない。
そう思ったことをきっかけに、お洒落なメガネ屋さんで初めてデザイナーズブランドのメガネを購入したのが1年半前のこと。
そして先月。
ファッションに興味を持ち始めた友達が「メガネの調子が悪いから買い換えたい」と言っていたので、ぼくがメガネを買ったお店に連れて行ってあげたんです。
その日、ぼく自身はメガネを新調するつもりは全くありませんでした。
それなのにパッと視界に入って、ぼくの心を掴んで離さないメガネがひとつだけありました。
フレームのお値段は5万円。
レンズ込みで考えると総額7万円と、その場で買うにはなかなか気合いが必要な価格帯だったので、その日は一旦帰宅。
それでも、そのメガネが気になり続けていたこと。
高い買い物でも、メガネはたまにしか買い換えないし、一度買ったら長く使うものだから無駄な買い物にはならないと思ったこと。
最終的な理由としては、9月に誕生日を迎えた自分へのプレゼントということで、購入しました。
フランスのブランド、ANNE ET VALENTIN (アンバレンタイン)のM3というモデルです。
ANNE VALENTIN – M3
ベースとなる黒いフレームの上から、つや消しゴールドのチタン素材で一回り小さいフレームを重ねた独創的なデザイン。
他のベーシックな形をしたメガネにはない個性的な見た目に、一発で心を奪われてしまいました。
メガネの形としては「クラウンパント」と呼ばれるもの。
丸メガネのような形をしていながら、フレームの上部分がスパッと切り取られたかのように直線的な線を描くフレーム、形の種類を指しています。
丸メガネをかけてみたいけれど、あまりにもまん丸だと似合う気がしない、という人が抵抗なく挑戦できる形。
人気のボストンタイプに慣れている人なら、そのままの感覚で愛用することができながら、新鮮さを感じることができます。
まさにぼくも前回購入したメガネはボストン型だったので、それに慣れてきたことでクラウンパントへの魅力を感じ始めていたのかもしれません。
横から見るとこんな感じ。
フレームを裏から見ると黒縁メガネのようですが、前面にはゴールドのチタンが配置されているから面白いですよね。
実際にぼくが着用してみると、こんな感じになります。
単体で見るとゴールドチタンの主張が強そうに見えますが、いざ掛けてみると悪目立ちしないのも素敵です。
メガネもファッションの一部。せっかくならこだわりたい
せっかく服装にこだわってみても、メガネをただの視力矯正器具としてしか考えていないのは少しだけもったいない。
どんなメガネを掛けるかによって、人や顔の印象は大きく変わるもの。
メガネだってファッションの一部なんだから、せっかくならこだわって選んだ大好きなものを身につけていたいとぼくは思います。
少し話が逸れますが、ぼくは先月まで強めの髪の毛長め&強めのパーマヘアでわりと癖が強めなヘアスタイルにしていたんです。
それをバッサリ切ってみると「どこにでもいる顔をしているから5秒で忘れる」と言われてしまって。
そんなこともあって、今回は少しだけ独創的なアンバレンタインのメガネを選んでみたり。
ぼくのような顔つきに個性のない人にも華を添えてくれるのがメガネというファッションアイテム。
自分の印象を変えてみるのなら、メガネ選びにもこだわってみると楽しいですよ。
今回ぼくがアンバレンタインのM3を調整して頂いたのは、東京の渋谷にあるGLOBE SPECS (グローブスペックス)というお店。
都内では随一の有名なメガネ屋さんで、色々なブランドのメガネを幅広く取り揃えているお洒落なお店です。
ぼくは渋谷店にお願いしましたが、代官山店もあるそう。
今までよりも少しだけ上質なメガネをお探しの方は、ぜひ足を運んでみてください。
【GLOBE SPECS SHIBUYA STORE】
・住所: 東京都渋谷区神南1-7-7-9
いわはし
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