一人暮らしをするようになれば、もちろん家事の全てを自分でするようになりますよね。
掃除、洗濯、自炊をはじめとした身の回りの全てと引き換えに自由を手に入れる。
ぼくは一人暮らしを始めて3年目になりますが、今のところ生活に大きな不自由を感じたことはありません。
ただ、ひとつだけ気になることがありました。
それは、洗濯を終えてベランダから干した洋服を取り入れたときのこと。
コットン素材のシャツやTシャツが皺だらけになっている状況に、どう対応すればいいのか困ってしまいました。
コットン素材の洋服はもちろん、特にリネン (麻)素材のシャツやズボンはしっかり乾かした後でも皺だらけで無残な姿。
これが特にビジネス用のシャツだったりしたのなら、皺だらけのまま着ることには抵抗感がありますよね。
とは言え、1着ずつに丁寧にアイロンをかける作業は非常に面倒臭い。
そんなときにおすすめの手軽で便利な、一人暮らしのメンズにおすすめの衣類スチーマーをご紹介したいと思います。
手軽に使えるPanasonicの衣類スチーマー (スチームアイロン)
ぼくも普段から実際に愛用している、Panasonicの衣類スチーマー (スチームアイロン)
一般的なアイロンを使うとなれば、アイロン台を用意する必要があるので何だかんだで大掛かりになってしまいます。
一方でこちらの衣類スチーマーなら、使う対象の洋服をハンガーにかけたまま使えてしまうんです。
本体に水を入れて電源を入れれば、ものの数秒で本体が温まって使えるようになるのでスピーディーかつ便利。
今回は実際にぼくが、洗濯を終えて皺だらけになってしまったズボンに衣類スチーマーを使って、ビフォーアフターを比べてみたいと思います。
Panasonicの衣類スチーマーなら簡単3ステップでケアできる
今回、衣類スチーマーを使ってシワを伸ばすのは古着で買ったリネン (麻)素材のズボン。
コットン素材のTシャツやシャツなんかもそうですが、リネン素材の洋服は特にシワだらけになってしまうので非常に困ります。
近くで見るとこんな感じ。
シワだらけになってしまったこのズボンのシワを、衣類スチーマーを使って伸ばしていきます。
ステップ① 衣類スチーマーに水を100ml入れる
まずは衣類スチーマー本体に付属のカップを使って水を100ml入れます。
写真のようにしてフタを開け、そこに水を注ぐだけ。
ステップ② 衣類スチーマーの電源をオンにして本体を温める
水を入れたら衣類スチーマーの電源をONにします。
準備が整うまでは赤色のランプが点滅していますが、本体が十分に温まると点滅をしなくなるので、それが使用可能になった合図。
電源を入れてから本体が温まるまでの所用時間は30秒もないくらい。
忙しい朝、シャツやスーツのシワを伸ばしたいときにサッと使うことが可能です。
ステップ③ スチーマーの持ち手下にあるボタンを押しながらズボンにあてる
衣類スチーマーが温まったら、持ち手の下にあるボタンを押しながら使用します。
もちろんアイロン台を使ってもいいのですが、Panasonicの衣類スチーマーは手軽に使えるのが最大の利点。
ぼくはズボンをハンガーにかけたまま衣類スチーマーを使えるよう、カーテンレールにハンガーをかけてズボンの生地を手で下に伸ばしながら使用しています。
ズボンの生地を手で伸ばし、もう片方の手で衣類スチーマーを持ってズボンに押し当てながらシワを伸ばしていきます。
この光景を写真で撮るには手が3本ないと不可能だったので、上の写真はあくまでもイメージ。
詳しい使い方はPanasonicが公式でYouTubeに公開している上の動画をご覧ください。
シワだらけだったズボンが衣類スチーマーによって綺麗な状態に
シワだらけだったリネン素材のズボンがとても綺麗な状態になりました。
ここまでの所用時間はたったの5~10分ほど。
こちらは衣類スチーマーを使う前、ビフォーの写真。
洗濯によって刻まれた深いシワが目立ちます。
これくらい近くで見ると少しシワは残って見えますが、それでも使用前に比べるとシワはほとんど伸びて綺麗になりました。
逆に言えば、なかなか不器用なぼくですら簡単にシワを伸ばすことができたので、器用な人が使えばもっと綺麗な状態に仕上げることも可能です。
全体で見たときのビフォーアフターがこちら。
少し暗くて見づらいかもしれませんが、特に太ももから裾付近へかけては綺麗になったことが一目で分かりますね。
加齢臭やタバコ、焼肉の臭いも脱臭&除菌してくれる
Panasonicの衣類スチーマーは洋服のシワを伸ばしてくれるだけでなく、何と脱臭&除菌効果もあるんです。
加齢臭やタバコの臭い、焼肉をはじめとした食べ物の臭いも、高温&スチームで綺麗にケア。
おまけに除菌効果もあるので、簡単には洗えない洋服のケアにも便利。
シャツだけでなく、スーツに使って除菌することができるのも嬉しいですね。
ナイロンやポリエステルなど、熱に弱い化学繊維には使えないので注意
一般的なアイロンにも通じて言えることですが、Panasonicの衣類スチーマーも熱に弱い化学繊維から成る洋服には使えないので注意してください。
ぼくは一度、ナイロンとポリエステル、レーヨンの混合素材から成るスラックスにアイロンを使って記事を軽く溶かしてしまったことがあります。
使えるのはコットンやリネン (麻)などの自然繊維から成る洋服が中心。
どの洋服でも、念のためシャツやズボンの内側にある品質表記タグを見てアイロンの使用が可能かどうかをチェックしてからの使用をおすすめします。
手軽に使えるPanasonicの衣類スチーマーが一人暮らしのメンズに超おすすめ
アイロン台を必要とせず手軽に使えて、立ち上げも非常に早く機能的にも非常に優れているPanasonicの衣類スチーマー。
これだけ良い作りかつ高い機能を持ちながら、13,800円と非常にお財布に優しい販売価格。
一人暮らし、特に毎日シャツやスーツを着るビジネスマンならひとつは持っておきたいアイテムです。
今回、ぼくが記事でご紹介したモデルは現時点 (2019年6月時点)ではひとつかふたつ古いモデルになっています。
最新モデルの衣類スチーマーはより機能もアップデートされて便利になっているので、是非チェックしてみてください。
いわはし
最新記事 by いわはし (全て見る)
- 筋トレが1ヶ月続いたので継続したコツと使ったアプリを紹介してみる - 2024年4月10日
- 古着で買った巨大なシミのついたスラックスをオキシ漬けしてみた結果 - 2024年4月1日
- 偉大なポップスター - 2024年3月27日