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長年着続けた洋服、特にニットやスウェット、パーカーを見ていると気になる点があると思います。
生地表面の糸が擦れて絡まることが原因で発生する毛玉。
これがポツポツと表面にあるだけでも、一気に古臭い雰囲気が出ていてしまいますよね。
せっかくお気に入りの服だったのに毛玉ができてしまって悲しいから、何とかしたい。
もしくは、格好いい古着を見つけたときに「もう少し状態が良ければ買ったのにな」と思ったり。
やっかいな存在の毛玉をなんとかして取り除きたい。
そんなときに便利なアイテムって、実はたったの100円で買えてしまったりするんです。
100円ショップ (キャンドゥ)で購入した電動毛玉取り機が優秀
家の近くにある100円ショップのキャンドゥで購入した電池式の電動毛玉取り機。
以前、見た目もほぼ似通っているものをダイソーで購入し愛用していたのですが、実家に置きっ放しなのでキャンドゥで買い直し。
ダイソーではかなりの人気商品だったので、ぼくが前に住んでいた地域のお店では売り切れ状態が長く続いたりもしていました。
これがとても優秀なんですよ。
少し手間は掛かりますが、たったの100円でお気に入りの洋服を綺麗な状態に蘇らせることができるなら安いものです。
平らな場所で、毛玉単体を狙い撃ちするようにして使うのがポイント
今回は古着のシャツで試しますが、綺麗に毛玉を取るためにもいくつかポイントがあります。
まずは必ず平らな場所に洋服を置いて、生地にシワが寄らないようによく伸ばしながら作業を行うこと。
これを守らないと、高速回転する刃が毛玉のみならず生地ごと巻き込んで、大事な洋服に穴を開けてしまう可能性があります。
床やテーブルなどの平らな場所に洋服を置いて、手でもシワをしっかり伸ばしておくこと。
シャツならボタンを外して身頃を開き、テーブルの上に生地が1枚だけになるようにすると作業しやすいです。
2つ目のポイントとしては、毛玉取り機を使うときは毛玉周辺を撫でるようにするのではなく、毛玉単体を狙い撃ちするように軽く短く当てて使うこと。
生地周辺を優しく撫でるようにすると、その動きによって生地にシワが寄り、それらごと巻き込んだ刃がやはり洋服に穴を開ける可能性に繋がってしまいます。
せっかく毛玉を取ってお気に入りの洋服を綺麗な状態にしようと思っても、穴が開いてしまっては逆効果。
洋服にダメージを与えないよう、これらに気を付けながら細心の注意をして行いましょう。
プチリと音を立てながら毛玉を処理する感覚が気持ちいい
そんなこんなで作業を行っているとハマってしまい、無心になっているうちに3〜40分が経過。
気付けばシャツの生地表面には毛玉がほとんどなく、綺麗な状態になっていました。
毛玉取り機を使って毛玉を取る。
とても地味な作業ですが、何も考えずにただ無心で没頭できる作業って楽しいですよね。
小さい頃、包装に使われていたプチプチを無限に破っていた感覚が、大人になってもまだ残っていたかのような。
キャンドゥやダイソーで買える電動毛玉取り機。
たったの100円でお気に入りの洋服を綺麗な状態へと蘇らせることのできる素晴らしいアイテムです。
ぼくが近くのお店を確認した限りでは、同じく100円ショップのセリアには残念ながら売っていませんでした。
お近くにキャンドゥかダイソーがある方は、ぜひ手に入れてみてください。
いわはし
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