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汗っかきなぼくが愛用している夏の脇汗対策アイテムを教えます

春が過ぎ、夏が迫ってきた今日この頃、気温もかなり上がってきましたね。

中高生の頃は花粉症に苦しめられていて、朝起きると目やにが固まっているせいで目も開けられない日が続いたぼくですが、20歳を過ぎた頃に突然、その苦しみから解消されました。

 

それから今に至るまで、花粉が飛びはじめると少し目が痒くなることはあれど、基本的にはノーダメージ。

成人する頃、体に突然変異でも起こったのでしょうか・・・すごく嬉しいけど。

 

そんな春も、ようやく来たと思えばあっと言う間に過ぎるもの。気付けば気温はぐんぐん上がっていって、半袖Tシャツ1枚で過ごす毎日もすぐそこに。

最近は特に気温が上がるペースも早くなっているように感じるので、1年間の半分は真冬の格好を、残り半分を半袖で過ごしているような気がします。

適度にファッションを楽しめる春と秋が四季からすっぽり抜けてしまっているようにしか思えません。

 

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汗っかきにとって脇汗地獄の季節、夏到来

「洋服の買い物をするときは、自分が3ヶ月後にどんな格好をしていたいかを考えるといいですよ」

昔々、セレクトショップの店員さんにそう教えて頂いたぼくは春先から半袖Tシャツを買い集めています。

 

アパレル業界は季節を先取りまくるので、3ヶ月先を考えながら買い物をすると、「狙っていたアイテムが売り切れで買えない」悲劇も避けることができて嬉しい。

着るだけで気分の上がる洋服を順調に買い集めることができて嬉しい。

 

嬉しい・・・けれど、夏は汗っかきなぼくにとっては天敵です。背中の汗なら誰だってかくし、ある程度なら街行く人にも見逃してもらえるでしょう。

しかしぼくの場合、人と比べても脇汗をかく量が尋常じゃないんです。
というか脇に関しては夏に限ったことではなく、ぼくを一年中悩ませます。

寒い寒い冬だって、インナーをたくさん着込んでいれば脇汗をかくのは当たり前。

「こんなに寒いのに、お前はどうしてそんなに脇汗をかいてるの?」と質問されてしまいます。

 

少し早歩きをすればシャツに汗ジミができるのは当たり前。自分でも理解できないのが、自転車に乗っているだけなのに同じ量の脇汗をかいてしまうことです。

自転車に乗っているとき、上半身の仕草ってハンドルを握るだけなのに。時々ブレーキを握るだけなのに。

ただそれだけなのに、真夏と変わらないレベルの汗ジミが脇の下には残ります。

 

冬の脇汗って服をたくさん着込むからジメジメして気持ちが悪いし、乾きにくい。

それはそれで不快だけれど、人から見られない分はまだいいかな、と思っていたのですが、夏になればぼくの脇汗に気付かない人はまずいません。

そのせいで基本的にTシャツはほとんど白で、ときどき黒を着るくらい。カーキが好きでも脇汗が目立つため手を出せず、コーディネートはモノトーンになります。

 

夏の脇汗対策に必須のアイテム、デトランスα

生まれ持った体質だから、もはや仕方のないことだ。

そう言って脇汗地獄から逃げられない人生を受け入れようと思っていたその矢先、ある制汗剤に出会ったんです。

 

夏を見越して2本買い

それが、Perspirex(パースピレックス)というメーカーから販売されている【デトランスα】

ちょうど1年くらい前にこの制汗剤に出会ってからというものの、ずっと使い続けています。

値段は1本で2,900円と、市販の制汗剤に比べれば少し高め。ですが、それだけあって効き目は今までに試したどんな制汗剤と比べてもダントツによくて。

 

それ以降、冗談抜きでデトランスα以外の制汗剤は使わないし使えなくなってしまいました。

「シャンプーにしたって何にしたって、本当に効果のあるモノって高いイメージだし・・・」

 

そんな勢いで買ってみたのですが、デトランスαも例に漏れず抜群の効果を発揮して自他共に認める汗っかきなぼくの脇汗をほぼ完全に止めてくれています。

出かける前やお風呂上がりに塗って少し乾かすと、その瞬間から驚くほど脇汗をかかなくなって。

冬はインナーに汗ジミができたときの湿った不快感を防ぐため、夏は脇汗が目立つことを防ぐために、通年で愛用しています。

 

とにかく汗っかきなぼくが使っているのは、通常よりも効果が強めのストロングタイプ。濃紺色のデザインが特徴です。

使い方は至ってシンプル。ロールタイプになっているので、フタを開けてボール(?)を転がしながら脇の下にこれを塗るだけ。

容器に液体が入っているため、仕組みとしてはボールペンと同じです。

 

適量を脇の下全体に塗ったら少し乾かして服を着ます。たったそれだけで、真冬でさえ脇汗が止まらなかったぼくの脇の下はずっとサラサラ状態をキープ。

初めて使ったとき、想像の遥か上を行く効き目を感じて本当に驚いたことを覚えています。もう薬局で売っている制汗スプレーには戻れない・・・。

 

通常タイプでも抜群の脇汗予防効果を発揮

手のひらにすっぽり治るコンパクトサイズなので、ポーチやリュックに忍ばせておくことも可能。

ちょうどひと夏を超えられるくらいの内容量(20ml)なので、夏だけ脇汗が気になる方なら1本で事足りてしまうかもしれません。

去年は通常タイプ(水色のデザインが特徴)を使っていたぼくが今年はストロングタイプを使っている理由。

もはや言わなくても想像がつくと思いますが、汗っかきなぼくの脇汗は通常タイプだと制御不可能だったから、なのでした。

とはいっても効果はあって、汗をかく量は大幅に抑えられていたのですが、それでやっと他の人と比べて”同じ”になるくらい。

 

この記事を書くまでにストロングタイプを2週間ほど使っているのですが、塗ってしばらくするとたまに脇の下が少しだけ痒くなることがあります。

肌が荒れるほどでも、気にするほどでもないのですが、通常タイプに比べると肌への刺激が強い証拠かもしれません。

念のため、お肌が弱い方には通常タイプをおすすめしておきます。

 

「もう少し脇汗を抑えたいとなれば、ストロングタイプを試してみる必要がありそうだ・・・」

そう思って今回、初めてストロングタイプを試しているのでした。

これを塗るだけで脇汗を96%くらいカットしてくれています。インナーの汗ジミに感じるあの、ジメジメとした不快感がほとんどなくなりました。

 

ぼくが異常な汗っかきなので記事をその前提で書いてきましたが、よほどの汗っかきじゃない限りは通常タイプ(水色のデザインが特徴)で十分に効果は見込めます。

参考までにぼくがどれくらい汗っかきなのか。過去のエピソードとしては、ぼくが高校生の頃のこと。

指定のワイシャツが水色だったのですが、真夏の全校集会で体育館では汗をかきすぎて、本当は水色のシャツが濃紺色に変色してしまいました。

それが原因で、全校生徒がザワつくほどには目立ってしまい、遥か遠くからも”あの人、汗やばすぎ”の声が確かに聞こえたほど。

 

緊張すると更に汗をかく体質なので、注目を浴びると滝のように流れはじめて止まらない。

「そのシャツ、BEAMS別注だっけ?」

 

後ろにいた仲のいい同級生からそんな話を振られるも・・・い、今はそんな余裕もないって。

なんて思い出がぼくにはあるのですが、それくらいの大汗っかきでもない限りは、通常タイプの使用をおすすめします。

 

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国内未発売のため、購入方法はネット通販限定

これだけ効果のある制汗剤なので今すぐ近所の薬局に置いて欲しいと思っているのですが、デトランスαは日本国内では未発売。パッケージから説明書まで、全て海外仕様です。

1年前はAmazonでも買えたのですが、なぜか今は売っていません・・・。

 

そのため独自に輸入・販売を行っているYOU-UPの通販サイトを使って購入します。

海外発送なので無事に届くかどうか、少し心配していましたが注文からすぐに届いてよかったです。

 

これから夏を迎えるに向けて脇汗が気になる方は是非チェックしてみてください。

市販の制汗剤と比べて少し値は張りますが、その効果は抜群です。

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いわはし

もうすぐ30歳になるので、うかうかしていられません。