TOWER REPORTS

デニムと合わせて格好いい。白スニーカーの王者、Adidasのスーパースター

もうすぐ春ですね。恋はしてみませんが・・・。

ただでさえアースカラーが好きなぼくは、冬の間は全体的にどうしても暗い色味の洋服でコーディネートを組みがち。

 

今日もこの記事をカフェで書いているのですが、紺色のGジャンにカーキのブルゾン、茶色のスラックスに真っ黒なスニーカーと、暗い色の服ばかり。

せめてマフラーくらい明るい色を選べばよかったものの、それも黒と茶色のチェック柄。

ジムのハンガーにかけた自分の服を見て、「いくらなんでも暗すぎじゃ・・・」と、気分まで暗くなってしまいそうな勢いでした。

 

もうすぐ春がやってくるし、今の手持ち服はあまりにもアースカラーばかりだし。

今年1年は明るい色味の服を意識して買い揃えていこうと考えているのでした。

その一環で10年ぶりに白いスニーカーを買ってみました。説明不要の国民的スニーカーを。

 

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その名に恥じないカッコよさ。adidasのSUPERSTAR 80s

誰もが知る国民的ブランドadidasより、国民的人気を誇るスニーカー、SUPERSTAR。

ぼくは紐まで真っ黒なSTAN SMITHを持っているので、adidasのスニーカーはこれが2足目になります。

セレクトショップのBEAMSに入ってフラフラしていたとき、パッとぼくの視界に飛び込んできました。
「カ・・・カッコいい」

そう思うことに、もはや理由は必要ありませんでした。ただ直感で、ただシンプルに感じただけのこと。

 

普通のSUPERSTARとは少し違い、こちらは80年代のモデルを再現してつま先のゴム部分がクリーム色になっています。

きっとこのレトロ感に惹かれたはず。現行のそれを見ても感じなかった魅力が、80sにはある。

 

お店で試し履きをしてみると全身が天然皮革ということもあり想像以上に硬さを感じたのですが、これが時間を重ねると共に自分の足に馴染んでいく。

 

「この革もだんだん柔らかくなって、もっと歩きやすくなるんですよ」

ぼくの大好きな”経年変化”を匂わせるその言葉、反則でしたよ店員さん。

 

紐を内側へ通したら、タンの金ロゴを目立たせて

説明不要の知名度と人気を誇るスニーカーの王様、SUPERSTAR。

もはや書くこともほとんどないくらいには、直感でその格好良さが伝わってくれると思います。

 

それでも書くとすれば、いかにも古着の好きそうなBEAMSの店員さんが教えて下さったことを。

 

紐が最後に内側へ向かって通るようにして結ぶと、タンにプリントされたadidasのトレフォルロゴがより目立ち、80sモデルらしさが増すとのこと。

当時はフランスで製造されていたSUPERSTAR。通常モデルでもタンに施された文章は変わらない(恐らく)と思いますが、金色っていうのがいいですよね。

 

シンプルな中にもさりげない主張を。それでいて悪目立ちしないだけの程よいバランス感。

これもSUPERSTARが多くの人に愛される理由のひとつなのではないでしょうか。

 

ジーンズとのコンビに漂う”最強のふたり”感

その名に恥じない格好良さと支持を受け続けているSUPERSTARの説明はここら辺にしておいて、ぼくがこの1足を買ってからなお痺れたのは・・・。

ジーンズと合わせたときにムンムンと漂う”最強のふたり”感。もう、これです。

 

白スニーカーとジーンズの相性が抜群にいいことは言うまでもありませんが、10年ぶりに真っ白なスニーカーを買ったぼくが再現するのは人生初。

自分の足元が新鮮すぎて、SUPERSTARを下ろした日にはずっと足元ばかり見て歩いていました。

ジャックパーセルの白でもいいのかもしれないけれど、ここまで格好良くは絶対にならない。

 

ぼくの相棒であるA.P.C.のPETIT STANDARDはフランス生まれ。SUPERSTARもフランス生まれ。

同郷の彼らが織りなす爽やかすぎるコンビネーション、これぞまさに最強のふたり。

 

adidasを象徴する3本線、どこかレトロな雰囲気があっていいですね。

今となっては好んでadidasのスニーカーやジャージを買うぼくは中学校のサッカー部時代、NIKEやMizunoのスパイクを主に履いていました。

 

adidasのスパイクやジャージって他メーカーに比べて値段が高いので、買ってもらうにしても少し予算オーバーだったんです。

だから当時の憧れを今になって追っているのかもしれません。ぼくの中でadidasはやっぱり、王者感があるもんな。

 

後ろにもお馴染みのトレフォルロゴ。どの角度から見てもadidasのスニーカーだということがわかるんですね。

それでいて「俺が俺が」と主張し過ぎるようなことはしない、程よい目立ちたがり具合。

なんだか学生時代のぼくのようです。実はクラスでも目立ちたいんだけど、目立つようなキャラではない。

 

大人数の中ではひたすらに静かなのに、気心の知れた少人数の友達と一緒にいるときは一番うるさいヤツ。

その姿をクラスメイトにたまたま見られたとき、普段とのギャップに驚かれるやつ。

 

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気分の上がる足元。春色コンビネーション

こうやって足元を見ると斬新で、爽やかな色合いで、春っぽさを感じて気分が上がります。

特に冬は全体的に暗い色味のコーディネートが多かったので尚更。
今年の春は例年よりも明るめの服を、意識して買い集めていこう。気分を上げてくれる服たちに囲まれて毎日を過ごしたい。

SUPERSTARを買いました、なんて報告記事でしたが、写真を撮っていると相棒ジーンズのPETIT STANDARDもいい色落ち具合になってきたことに気付いて。

 

また近いうちにPETIT STANDARDに関する記事も書こうかな、と思わせてくれるのでした。

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いわはし

もうすぐ30歳になるので、うかうかしていられません。