今年も夏がやってきました。
毎年、過ぎ去った後で振り返ると「なんだかんだで楽しかったな」と思うんですが、ぼくは基本的に暑いのが嫌いです。
すごく汗っかきだから、お気に入りのTシャツを買ったところですぐに汗で汚してしまう。
ということで洋服が大好きなぼくですが、夏は洋服をほぼ買いません。
その代わり、夏に貯めたお金で秋冬に欲しい服をガツンと買おうと企んでいるのです。
毎年、こんな感じで。
参考記事
今年の夏も毎日、白無地Tにジーンズ。
足元はジャックパーセルで過ごそう・・・と思っていたのですが、スニーカーのせいで足が蒸れるのも嫌いで。
嫌いずくしの夏を少しでも楽しく過ごすため、今年はこんな買い物をしてみました。
BIRKENSTOCKのZURICHでサンダルデビュー
それがBIRKENSTOCKのZURICH(チューリッヒ)。
高校生の終わり頃から洋服に興味を持ち始めたぼくですが、そこから4~5年。
実はサンダルを買うのって初めてです。
なんとなくですが、ぼくはずっと素足にサンダルというスタイルにどこか不潔な印象を抱いていたんですよね。
短パンとかもわりとそう。感覚的には女性と共感できる部分が多そうです。
・・・が、こんなにも暑いともうそんなことは言ってられません。
ジャックパーセルじゃ、スリッポンじゃ我慢ならなかった。
22歳にして近所へ散歩に行くときのクロックス、海で履くビーチサンダルを除きサンダルデビューを果たします。
ハイブランドから格安アイテムまで色々と見た結果、サンダルはやっぱりBIRKENSTOCK一択だろうと。
そうしてZURICHというモデルを選んだ訳ですが、これがもう本当に快適で。
白無地Tシャツにジーンズ、もしくは古着のイージーパンツ。
足元には必ずZURICHの3点セットなコーディネートをフル活用して、毎日同じ格好をしています。
ぼくがBIRKENSTOCKのZURICHを選んだ理由
2017年の上半期、いちばん買ってよかったモノは何ですか?と聞かれたら、間違いなくZURICHを挙げるだろうな。
もしかしたらMacBook Proといい勝負かもしれないけど。
ここからは、人生初のおしゃれサンダルを買ったぼくが、サンダルを買ってよかったと思う理由を。
そしてなぜ数あるBIRKENSTOCKのサンダルの中からZURICHを選んだのか、その理由を解説していきます。
ZURICHを選んだ理由① BIRKENSTOCKのド定番モデルに比べて人と被りにくい
ZURICHも定番モデルですが、それでも他にたくさんあるBIRKENSTOCKの定番モデルと比べれば、まだまだ人と被りにくいです。
例えば、ブランドの代名詞とも言えるARIZONA。
BIRKENSTOCKのサンダルには、大きく分けて15,000円前後で買える本革を使ったシリーズが。
そして5,000円台(!)で買えるEVAソールのシリーズがあります。
これらの違いはサンダルの素材で、15,000円前後のスタンダードなシリーズは本革を使っているのでこの値段。
一方でEVAソールのシリーズは人気モデルの形はそのままに、EVAと呼ばれる樹脂素材を使って作られたもの。
BIRKENSTOCKの大人気モデルであるARIZONAは、EVAシリーズでも作られているため比較的安く手に入れることができます。
そのため、外に出ればとにかく目にする。
人と被るのが嫌なぼくは、そんな王道アイテムは外して選ぶことにしたのです。
ちなみに、本革モデルはアジのあるエイジングを楽しめる一方で、雨などによる水濡れにはめっぽう弱い。
一方でEVAシリーズはそもそも樹脂素材なので、雨の日だってガンガン履けちゃいます。
エイジングというよりも樹脂の劣化が進む一方ですが、価格も5,000円台とかなり良心的です。
どちらもメリットとデメリットがあるので、ここは用途に合わせて選ぶのがいいですね。
ZURICHを選んだ理由② BIRKENSTOCKのサンダルで唯一、ブラウンのスウェードレザーが選べる
お店に足を運ぶ前から、ZURICHを買うことは決めていました。
ただ、いざ実物を見てみると、ZURICHの中でもいくつか選択肢があったため少し迷ってしまったんです。
ぼくが最後まで迷っていたのは、ZURICHのハバナレザーモデルとスウェードレザーモデル、どっちを買うかということ。
経年変化を楽しむなら確実にハバナレザーなんだけど、履きやすさを優先するならスウェードレザー。
両方を何度も履いて試した結果としてスウェードレザーを選びました。
ハバナレザーも良かったんだけど、最初はかなり硬いのがネックでした。歩くたびに硬い革が足の甲に当たって痛い。
加えてスウェードレザー側に傾いたのも、ブラウンのスウェードレザーがZURICHにしかなかったから。
この色ならBIRKENSTOCKを履く人がよくやっている、靴下onサンダルで秋〜冬まで活躍してくれそうだなと思ってのことでした。
・・・寒がりなぼくのことだから、きっと真冬にまでサンダルを履いたりはしないんだろうけど。
ZURICHを選んだ理由③ なんだかんだで、サンダルはやっぱりBIRKENSTOCK一択だった
前述したようにひねくれ者なぼくは、人とモノが被るのが嫌いです。
そもそもBIRKENSTOCKというサンダルの超王道をいくブランドは避けて色々と物色していました。
履きやすくて、どんなコーディネートとも相性がいいサンダルを。
それでも絞っていくと・・・やっぱり最後にはBIRKENSTOCKが残ったんですよね。
もう、サンダルを買うなら絶対にBIRKENSTOCK一択だと心の底から感じました。
他のどんなブランドのサンダルよりも圧倒的に履きやすく、ソールの構造がとにかく足のことを想っている。
履けば履くほどソールが足の形に沈んで、持ち主の足にフィットしていきます。
最初から履き心地がいいのはもちろん、経年変化と共にそれも加速していくなんて、最高以外の何でもありません。
履くにつれて持ち主の足にフィットしていくのは、ソールにコルクを使用した本革モデルの特徴。
EVAシリーズは全てのパーツをEVA樹脂で作っているので、履き心地は変わらないはずです。
サンダルだって靴だから、少し高くともいいモノを選んでみよう
ぼくは洋服が好きで身につけるモノにはこだわりますが、そうじゃなくとも全人類は靴にお金をかけるべきだと思っています。
歩くときって、自分が想像している以上の負荷が下半身にかかっている。
その負荷を少しでも減らすには、日頃からいい靴を履いた方が絶対にいいんですよ。
遠出してたくさん歩く日でもいい靴を履いているだけで疲れにくい。
夏は肌の露出が増えて、足元にはペラペラのサンダルを採用している人も多いかと思います。
けれどサンダルだって靴だから、少し高くともいいモノを選んだ方が絶対にいい。
となれば、やっぱりどう考えても夏の足元はBIRKENSTOCKに行き着きます。
少し調べてみればわかりますが、どうやったって結論はそうなるはずですよ、きっと。
BIRKENSTOCKのサンダル、特にぼくも履いているZURICHは本当におすすめですよ。
店員さんも修理なしで6年以上履いているそうだし、これからの経年変化も楽しみだな。
そして今更だけど、サンダルってすごく楽・・・。
MacBook Proを抜いて、今年買って良かったモノ、ナンバーワンです。
いわはし
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