誕生日や記念日、季節のイベントで男性にプレゼントを渡す機会があるそこのあなた。
「相手が喜ぶ顔を見たいけど、何を渡したら喜んでくれるのかわからない」
こんな悩みを抱えてはいませんか?
それも彼氏や相手の男性が特に洋服好きで、持ち物に対するこだわりが強かったりすると余計に悩みますよね。
「これを渡しても使ってくれないんじゃないかな?」と不安に思うこともあるでしょう。
そんなあなたへ。
この記事では洋服や持ち物に対するこだわりの人一倍強いぼくが、そういった男が貰うと絶対に喜ぶアイテムを紹介します。
女性からすると、俗にいう「面倒くさい男」ですね。
そんな面倒くさい男が、女性から貰って絶対に喜ぶプレゼントはこれだ!
プレゼントは相手の「欲しいけど自分じゃ買おうと思わないもの」がベスト
さっそくモノの紹介に入るその前に。
これから紹介するアイテムの全てに共通する大前提をお伝えします。
それは、プレゼントには相手が「欲しいけど自分じゃ買おうと思わないもの」を選ぶのがベストだということ。
「自分じゃ買おうと思わない」って、その時点でそれはいらないモノなんじゃないの?と思うかもしれません。
が、そんなことはないんですよ。
むしろそういうモノの方が絶対に喜んでもらえます。
なぜなら、持ち物に対するこだわりの強い男は「自分で買おうと思えるもの」を選ぶときには妥協を許さないから。
例えば「ネックレスが欲しい」と思ったとき。
徹底的にネットやお店を回って理想のネックレスを探し回り、絶対に妥協しない買い物をしようとします。
いくらネックレスが欲しくても、心の底から欲しいと思えるモノがなければそもそも買わない。
妥協して手に入れ、身に付けるくらいなら買わない方がマシとすら考えるんですね。
こんな男にあなたが「似合うと思って」とネックレスをプレゼントしたところで、相手はそれを絶対に使いません。
一緒にいるときは使ってくれるかもしれませんが、それ以外の場面では出番がなく部屋で留守番していることでしょう。
こういった事態を回避するためには、プレゼントを渡す相手の「自分では買わないモノ」は何かを探ることが大切。
普段から相手がどんなモノにこだわりを持っているのか。逆にどんなモノにはお金を費やすほどの興味がないのか。
そういったことを事前に徹底リサーチしておきましょう。
相手の「欲しいけど自分じゃ買おうと思わないモノ」が何かを突き止めることができたら、それを渡してあげる。
この記事で紹介するアイテムのほとんどは、大半の男が「欲しいけど自分じゃ買おうと思わないモノ」たちです。
相手が「ネックレスが欲しい」と思っているからといって、あなたがそれをプレゼントするのは間違い。
「自分で買おうと思えるもの」よりも、「欲しいけど自分じゃ買おうと思わないモノ」を渡してあげましょう。
そういったモノはただでさえ「買おうと思っていない」んです。
だからそこにお金をかけて「ちょっといいモノ」を渡してあげれば、尚更喜んでもらえること間違いありません。
逆説的ですが、これがプレゼントを貰う男性の心理です。
・・・前置きが長くなってしまいました。
それではさっそく男性が「自分じゃ買おうと思わないモノ」の紹介に参りましょう!
ここからは価格帯別でそれらを網羅していきます。
3,000円以内で買える、相手を喜ばせるプレゼント
まずはリーズナブルに、3,000円以下で買えるモノを。
プレゼントに値段は関係ありません。
貰う側は「自分のことを考えて選んでくれた」ところに喜びを感じますからね。
「ちょっといい」靴下 (1,000円くらい)
持ち物に対するこだわりが強いおしゃれ男子でも、おろそかにしがちなのが靴下。
ぼくも洋服は大好きですが、靴下選びにまでこだわれるほどの余裕はないので、いつもUNIQLOで済ませてしまう。
3足で990円は正義だ。気付けば毎日UNIQLOの靴下を履いてます。
そう、だからこそプレゼントとして靴下を渡してあげるのがいいんです。
それもUNIQLOの靴下じゃなく、少しだけ高くてもそこで「ちょっといい」靴下を選んであげましょう。
きっと「こんなの自分じゃ買えないから、本当に嬉しい!」なんて、間違いなく喜んでもらえるはずですよ。
余裕があれば2足か3足くらい買ってあげると、相手は喜びすぎて失神してしまうかもしれません。
「ちょっといい」下着 (3,000円くらい)
これも貰うと間違いなく嬉しいアイテムの代表格。
自分じゃ買おうと思えない「ちょっといい」下着をプレゼントしてあげると絶対に喜んでもらえますよ。
恥かしながらぼくは靴下と同じく、見えないおしゃれにまでこだわれるほどの余裕がありません。
よって下着も靴下とまとめてUNIQLOで買ってしまうことが多い。
これに関しては外から全く見えないから、本当に手を抜いてしまいます。
そこで人から「ちょっといい」下着を貰えるのは嬉しいこと。
ぼくもUNIQLOよりもPaul Smithの下着を穿いている日の方が心なしか気分が上がります。
やっぱり、見えないおしゃれって気持ちの面でけっこう大切みたいですね。
外出先で便利なバッグハンガー (3,000円くらい)
ちょっと変化球ですが、あると絶対に便利なのが「バッグハンガー」です。
このClipaはぼくも実際に使っているのですが、これが本当に便利なんですよ。
どう便利かというと、主にカフェやレストランに行ったとき。
荷物を入れるカゴを用意してくれる親切なお店ならいいですが、そうじゃないお店もたくさんありますよね。
そんなときに荷物をどこに置くかといえば、床か隣の席の二択。
それでも隣の席が空いていないときがあったり、そもそも小さなお店だとその行為に罪悪感を感じることがあります。
となれば荷物を置くのは床一択。
色々な人が靴で歩き回った床に荷物を置くのって、けっこう抵抗のある人もいるんじゃないでしょうか?
そんなときに便利なのが、Clipaのようなバッグハンガーです。
これは写真のようにしてテーブルに引っ掛けられるので、床に荷物を直接置く必要が一切なくなるんですよね。
なくても生活に支障はないんだけれど、あるとけっこう嬉しいアイテム。
ぼくは自分で買ったのですが、3,000円もすると地味に決断に迷いました。
これは人から貰ったら絶対に嬉しいアイテムです。
5,000円以内で買える、相手を喜ばせるプレゼント
お次は5,000円以内で買えるプレゼント。
リーズナブルな値段で買える素敵なアイテムは、まだまだたくさんありますよ。
香水 (5,000円くらい)
香水は多くの男性にとっての「自分じゃ買おうと思わないモノ」代表格。
ぼくはこれまで22年間の人生で、香水をつけたことが全くありませんでした。
が、最近友達に貰ってからは、上で紹介しているブルガリの香水をほぼ毎日のようにつけています。
自分じゃ買おうと思わないけれど、あると気分を上げてくれる。
ド〇・キホーテで買えるような香水じゃなく、ちょっとだけいいモノを選んであげると喜んでもらえます。
アロマディフューザー (オイルとセットで5,000円くらい)
部屋のインテリアって、けっこうおろそかにしがちです。
ぼくも去年末から1人暮らしを始めましたが、照明やカーテンをはじめとした家具はほぼ全てIKEAとニトリ。
必要最低限のモノは揃えましたが、その上で「あったら嬉しいな」と思っているものは、ひとつも買えていません。
そして多くの男性が「部屋にあったらいいな」と思っているものの代表格がアロマディフューザー。
ぼくの経験上、おしゃれな人の家へ遊びに行くとかなりの確率でこれが置いてあります。
欲しいけど、自分で買うにしても後回しにしてしまうんですよね・・・。
10,000円以上するけど、相手を喜ばせるプレゼント
最後に10,000円以上と、ちょっと高額なプレゼントをいくつか紹介してこの記事を終わります。
あまり高額なものを年に何度もプレゼントするのはちょっと厳しいですよね。
ここで紹介するようなモノは、年に1度だけ奮発してプレゼントをする機会があれば、そのときに渡すのが良さそうです。
レザーのキーケース
ファッションには男のロマンが潜んでいるんですよ。
洋服を好きな男が特にそれを感じるのは、レザーのジャケットやジーンズなど経年変化を感じさせるアイテムです。
過ごした時と共に表情を変え、世界にひとつだけのオンリーワンなアイテムへと変化を遂げていく。
その、レザーやジーンズを「育てていく」過程に愛情とロマンを感じるんですね。
で、そんなアイテムを大切な人から貰ったりしたら、もう本当に嬉しい訳で。
洋服が好きな男にそんなロマンを感じさせるアイテムをプレゼントするなら、なんといってもキーケースがおすすめです。
特に本革で作られた本格的なもの。
ぼくは20歳の誕生日に友達からコードバン(馬のお尻にあたる高級な革)のキーケースを貰ったのですが、これが本当に嬉しくて。
それから2年が経った今でも「これは20歳の誕生日に貰ったんだよな」なんて思いながら大切に使ってます。
もちろん経年変化も徐々に表れてきて、だんだんと世界にひとつだけのキーケースになってきましたよ。
「イルビゾンテ」のキーケースなんて、服好きからの支持が熱くておすすめです。
これなら5,000円よりも高いけれど、1万円もしないお値段で買えちゃいますね。
気の利いたシューホーン
意外と持っている人の少ない「シューホーン」
これはコンパクトな携帯用の靴べらのこと。
革靴を履く機会の多いビジネスマンならひとつは持っておきたい便利なアイテムです。
キーケースと一体になっているものから単体のもの、ボトムスのベルトフープに付けられるものまで種類は様々。
この辺りはプレゼントする相手が既にキーケースを持っているかなどを考えた上で選んであげましょう。
シューホーンはサッと取り出して使いたいので、個人的にはベルトフープに付けられるキーホルダータイプのものが嬉しいかも。
ぼくは最近安物のシューホーンを買いましたが、こういうところにお金をかけられる大人ってカッコいいです。
ハイブランドのレザーベルト
自分じゃ滅多に買わないけれど、男なら絶対に必要なのがボトムスを穿くときの必需品、ベルトです。
ぼくは1本しか持っていない上、それもUNIQLOで買ったもの。
1本でもいいのでビシッと上品なベルトを持っていると、コーディネート全体が引き締まって感じられます。
普段は見えないけれど、ふとしたタイミングでチラッと見えるアイテム。
だからこそ、そこで周りの人に残念な印象を与えないためにこだわっておきたいんですよね。
若すぎる人よりも、30代や40代の大人な男性にプレゼントすると喜ばれるアイテム。
これは本当に大人のチョイスなイメージです。20代前半のぼくが貰うにはまだ早そう。
リラックスできる「人をダメにするソファ」
最後は可愛く「人をダメにするソファ」です。
無印良品の販売しているビーズクッションが最初ですが、今となっては多くのメーカーから販売されていますね。
ビーズクッションでも、座れるサイズにもなるとお値段はなかなかするもの。
こういったモノもなかなか自分で買うには迷ってしまうので、人から貰うと本当に嬉しいですよね。
サイズもかなり大きいので、プレゼントとして渡すにしてもなかなか迫力があるかも。
渡すときのインパクトを重視するのであれば、このチョイスはとってもおすすめです。
王道じゃないプレゼントで相手を喜ばせよう
これまで多くの「持ち物に対するこだわりが強い」男性を喜ばせるプレゼントを紹介してきました。
結果的にネックレスや時計など、いわゆる王道チョイスのプレゼントはあまり登場しませんでしたね。
いわゆる「面倒くさい男」を喜ばせるプレゼントを選ぶためのキーワード。
それは「見えないおしゃれに使うもの」といったところでしょうか。
持ち物に対するこだわりが強いと、周りの目につくようなアイテムは自分で選び抜きたいと思ってしまうものです。
そういったアイテムをプレゼントとしてあげることだけは避けてあげましょう。
相手が好きな色や柄を把握してあげていると、もっといいですね。
相手が「欲しいけど自分じゃ買おうと思わない」もの。
かつ、その中から少し奮発してでも「ちょっといい」ものを選んであげると、絶対に喜んでもらえますよ。
例えばあなたが自分の使う靴下を買うとき、1足で1,000円もするものを買うのは少し気が引けますよね。
それでも、それが誰かに渡すプレゼントなら割とためらいなく買えてしまう、なんて経験はありませんか?
その感覚を大切に、相手の気持ちを考えながらプレゼントを選んであげましょう。
この記事では通年でプレゼントできるアイテムだけを紹介してきました。
季節は限られますが、これが冬なら「ちょっといい」手袋なんかも絶対に喜んでもらえますよ。
王道かつありきたりなプレゼントじゃなく、少し変化球なチョイスで渡す相手を喜ばせてみませんか?
いわはし
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