こんにちは、いわた(@iwata09_com)です。
僕はついに今をときめく俳優、ディーン・フジオカに似ていると言われてしまいました。
しかも年上の女性にです。
どこで言われたかというと、これまた今話題の相席屋にて言われました。
僕はこの前、華の金曜日に都内の相席屋へ行ってきたんです。
きっかけは1通のダイレクトメッセージ
僕にはもう長いこと彼女がいません。
自分のことで精一杯なのであまり考えたこともないのですが、そんな僕の様子を見た友達からは「お前は男が好きなんだろ」と言われる始末です。
そんな恋愛とは程遠い日々を送り、ブログだけが生きがいになりつつある僕のもとにTwitter経由で1通のダイレクトメッセージが。
「一緒にお洒落して相席屋へ行ってみませんか?」
初対面の2人で相席屋へ行くことに
このメッセージを送ってくれたのは、ぼくと同い年のE君です。
年齢は僕と同じく21歳の大学3年生で趣味はファッションと、その共通点の多さから実は密かに親近感を抱いていました。
そんなE君からメッセージが来たら断る理由なんてありません。
なんせ相席屋へ行きたかったもんですから。E君に会ってみたかったので。
それに2人とも洋服が好きな以上、服にこだわってお洒落をすれば普通の大学生だって女の子にモテるってことを証明したかったんです。
もっと色んな人がファッションを楽しむきっかけになればってことですね(真面目)。
初対面なのでいくつかルールを決めておく
Twitterのダイレクトメッセージで綿密な話し合いを重ねた結果、今回は数ある相席屋の店舗の中から高田馬場店へ行くことになりました。
最初は候補として六本木や恵比寿の店舗を挙げていたのですが、その辺りに生息する年上のお姉さんには憧れるものの、大学生が相手にされるはずがないと考えたからです。
そうです、かなりガチなんです。
そうして迎えた当日、相席屋高田馬場店近くのカフェで僕とE君は初めましての挨拶をした後、更に綿密な打ち合わせを行います。
そこで決まったのが以下のルール。
・僕らは学生団体主催のファッションショーで出会ったという設定にする
・僕らも今日が初対面ということは内緒にしておく
・帰りたくなったら足を踏む
これらのルールだけは何があっても守り抜くことを約束し、いざ相席屋へ。
相席屋高田馬場店へ突撃
ここまでで僕とE君が初めて会ってから約30分。
一瞬だけ「僕は何をやってるんだろう」と思いつつも店内へ入ります。
そこそこ可愛い店員さんが迎えてくれたものの店内はガラガラ。
どうやら1組の男女が相席していたみたいですが、その他のお客さんが僕ら2人しかいなかったので、僕はE君と向かい合わせで相席しながら女性の来店を待つことに。
写真は初対面の男子大学生が相席している様子です。
向かって右側のメガネ男子が僕で、左側のイケメン(顔は非公開)がE君です。
初めて会ったときから若干感じていましたが、E君がイケメン過ぎて僕は女性にとってハズレなパターンだ。
そんなことを考えながら話していると、数十分後に店員さんがやってきて心の準備はよろしいですか?と重すぎる一言。
これが女性との相席が始まる合図です。
女子大生と相席スタート
「それではいきます、相席屋で~?」
「かんぱ~い」
店員さんの音頭で相席がスタートです。
向かいに座っていたのは女子大生2人組でした。
コミュニケーション能力の塊のような子(以下:塊)と黒髪で大人しそうな子(以下:黒髪)で、年齢は僕らの1つ下でした。
どうやら塊ちゃんは相席屋へ何度か来たことがあるらしく慣れた素振りでした。
一方の黒髪ちゃんは前々から行ってみたかったらしく、塊ちゃんに連れてきてもらってデビューしたんだとか。
お互い大学生と分かり距離が縮まると、次に気になるのは2人がどういった関係かですよね。
話を聞いている内に向こうはインカレサークルで出会った2人組ということは分かりました。
肉食系女子大学生とLINEを交換する
「お2人はどういったお知り合いなんですか?」
「学生団体主催のファッションショーで知り合ったんです。」
「ファッションショー!お2人ともお洒落ですもんね!」
お酒を飲んでいたことと、服好きにとって最高の褒め言葉である「お洒落ですよね」を聞けたこともあって僕のテンションが上がるばかり。
「お2人とも大学は一緒なんですか?」
「僕は(某有名国立大学)です。」
「すごーい!いわたさんは?」
「ん?僕も同じです。」
お洒落と言われて気分を良くしたいわた、ここで失敗を犯す。
違うだろ、なぜ正直に千葉にある敷地は大きい割にマイナーな大学に通っていることを言わないんだ。
でも「国立大学に通ってます」ってフレーズを言える気持ち良さは異常でした。
高校・大学と家から近いことを条件に選び、何の努力もしてこなかった僕が改めて高学歴を羨んだ瞬間でした。
しかし嘘をついてしまった以上、大学の話題に入ったら何も答えられないので、僕の口数は途端に減りました。
突如話に入る隙がなくなったことと、嘘をついてしまったことに対する申し訳なさから僕は心の中で「そろそろ帰りたい」と思うように。
それを感じてかE君が「俺ら他のお店行って飲み直すから、そろそろ出るね」と一言。
ほっとして誰よりも速く荷物をまとめる僕。
もうこの子たちには二度と会うこともないだろうし、嘘ついちゃったけどいいか…と思いながらも立ち上がると塊ちゃんが一言。
「LINEとか交換しなくていいんですか?いわたさん。」
こ…これが肉食系女子。
この時、E君は帰る気満々で既に席におらず。
LINEを交換した以上、僕はこの子の前では永遠に国立大学へ通うインテリボーイを演じなければなりません。
不完全燃焼なので相席屋池袋西口店へ
「このままじゃ終われないよな。」
「ごもっとも。」
そもそも高田馬場店にはお客さんが少なかったこともあり、不完全燃焼だった僕らは電車に乗って移動をしてまで相席屋の池袋西口店へ。
「今度は年上の綺麗なお姉さんと相席したいよな。」
「ごもっとも。」
野心を胸に相席屋池袋西口店へ入ると、ここでも男女比は7:3くらいで女性が奪い合い状態に。
今度はチャラ目の男性店員さんがやってきて僕らに一言。
「ご相席頂くまでにお待ち頂くので、こちらのお席へどうぞ」
そして本日2回目の男同士で相席している様子がこちらです。
ぼくはさっきの写真とほぼ同じ顔してますね。
そして数十分後に店員さんが僕らの前にやってきて一言。
「心の準備はよろしいですか?」
7つ年上のお姉さんと相席スタート
「それではいきます、相席屋で~?」
「(2回目の)かんぱ~い!」
2回目となる相席屋池袋西口店では、7つ年上のお姉さん2人組と相席しました。
さすが社会人、会話の引き出しが豊富なので話していてとても面白いです。
ただ歳の差7つだと相当なジェネレーションギャップがあると思っていたそうで、度々何かを確かめるかのように質問が飛んできます。
「ピカチュウって知ってる?」
「安心してください、世代ですよ」
やっぱり社会人の方と話すのは面白いです。
盛り上がってきたところで僕らは2人とも芸能人の誰かに似てると言い出すお姉さんたち。
「E君はKis-My-Ft2の二階堂君に似てるよ」
「えーっ何か嫌だな」
「いわた君はディーン・フジオカを眠そうにした顔だね」
「よく眠そうって言われます」
お姉さんたちめちゃめちゃ適当です。
僕は数週間前にメガネを新調してから、コンタクトが面倒になってつけていないだけなのですが、それまではコンタクトマンでした。
メガネをかけていないときは森山未來に似ていると言われることもありましたが、いずれにせよ”眠そうな”が必ずついてきます。
この時点ではまだ22時30分だったにも関わらず、相席屋自体に飽きてきた僕らは早すぎる終電を嘘にお店を後にしました。
池袋マクドナルドにて振り返りと総括
最後に池袋のマクドナルドにて今日の振り返りと総括をしました。
あっと言う間に時間は過ぎましたが、相席屋にいた1時間30分でいくら使ったのかを振り返ってみると、なんと1人あたり約8,000円。
高い、高すぎる。
2人とも大学では経営を専攻していることもあり、今日会った女性の話よりも相席屋のビジネスモデルを考えた人は天才だという点で盛り上がりました。
あれは上手い…なんて話で盛り上がっているうちにE君が本当に逃したらまずい終電の時間になったのでお別れしました。
まとめ
都内の相席屋を2件はしごしましたが、僕は女性と相席する度に気になっていた質問をぶつけてきました。
まず、女性は何を求めて相席屋へ来るのか。
これに対する答えは1組目が「色々な人と会えていい人生経験になるから」
2組目が「出会い半分、タダ飯半分」とのことでした。
1組目に関してはめちゃめちゃ意識の高い答えだったので2人で突っ込みまくりました。
「相席屋でそんなこと思うやつがいるか!」
2組目のお姉さんたちの答えは本音っぽかったです。
無料でご飯を食べられて、ついでにタイプの男性と会えたらテンション上がりますもんね。
そしてもう1つの質問が、実際に恋愛に発展した経験はあるか。
返ってきた答えは2回ともこうでした。
「ありません(即答)」
結論としては、男性が出会い目的で相席屋へ行っても女性と恋愛に発展する可能性は低いです。
男性は女性目当てで相席屋へ行っても、女性はご飯しか視界に入っていないのです。
ですが服装に気を遣って、お洒落をして相席屋へ行けばLINEを交換することだってできちゃいます。
洋服に興味のない大学生も多いですが、それって非常にもったいないことです。
眠そうで冴えない僕だってお洒落をしただけで女子大生とLINEを交換できたんです。
ちなみにその後、帰りの電車に乗った辺りでLINEを交換した子から連絡がきたので、気を遣って「イケメンだった方(E君)」のLINEいる?と聞いたところ
「何か申し訳ないんでいいです」
と返ってきたので、察した僕は無言でその子にE君のLINEを送っておきました。
やっぱりイケメンは最強なんだな。
いわはし
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