TOWER REPORTS

ユニクロ×ルメールで僕が買った服とおすすめの服を紹介するよ

引用:UNIQLO AND LEMAIRE(ユニクロ アンド ルメール)|MEN(メンズ)|公式オンラインストア(通販サイト)

こんにちは、いわたです。

皆さんは今話題のUNIQLO AND LEMAIRE(ユニクロ アンド ルメール)をご存知ですか?

あのHERMESのデザイナー、クリストフ ルメールがUNIQLOとコラボしてデザインを務めるラインです。

昨年発表された15-16AWのコラボは大好評で、UNIQLOでは異例の追加生産を行ったほどだったんだとか。

今回はその第2弾として、2016年3月4日に16SSコレクションが発表されましたよね。

少し気になっていたところ、友達でブロガーのほりーが「一緒に見に行こう」と誘ってくれたので御徒町のUNIQLOまでフルラインナップを見に行ってきました。

今回は僕が買ったシャツの詳細レビューと、その他に僕は買わなかったけれど試着した&コスパの良さそうなアイテムを紹介します。

 

スポンサーリンク

リネンコットンシャツ(3,990円+消費税)

今回僕はこちらのリネンコットンシャツを買いました。

お値段は3,990円+消費税。

バックにはタックが入っています。

色はタグを見る限りオフホワイトと書かれていますが、実物はライトグレーに近い色をしています。

 

 

麻54% 綿46%の素材感

触ってみると麻の持つ適度なハリはそのままに、綿が持つ柔らかさも加わった涼しげな印象を受けます。

 

麻100%の生地だとコシが強くテロッとした印象ですが、少しアクの強いそれを上手く抑えて上品な雰囲気を演出するために綿を46%混ぜているように思えます。

この辺りから素材には非常にこだわっていることがわかります。

 

子ぶりで上品な襟

襟は小ぶりでやや低めに作られていて、ボタンダウン仕様。

それもあってトップボタンが目立つので、ボタンを全て閉めて着てもお洒落です。

 

首回りにはやや余裕があるのでそれを想定したデザインなのかもしれません。

シンプルで小ぶりな襟のデザインが非常にパリっぽい。フランスの血を感じます。

 

ボタンホールが横になっている

試着をするときになって初めて気付いたのですが、ボタンホールが横になっています。

シャツは通常、ボタンホールが縦に作られているものがほとんどなので、このちょっとした遊び心には心を打たれました。実は購入の決め手にもなっていたり。

 

 

前立てはシームレス

通常、シャツの前立てには縫い目が見受けられますが、このシャツにはそれがありません。

縫い目のないシームレスの前立てからはミニマルな印象を受けます。

 

シームレスな前立ての裏側はこうなっています。

 

よく見るシャツは裏側までしっかり縫われていますが、この辺りの工程を減らすことで経費を削減しているんだと思います。

ディテールや素材にかなりこだわったシャツを3,990円+消費税で売るんだから、こういった努力も必要になってきますよね。

 

古着を彷彿とさせるテール

UNIQLOのシャツはタックインすることを想定して作られているだけあって、割と着丈の長いものが多いですが、このシャツの着丈はやや短めです。

古着を彷彿とさせるラウンドのないテールも特徴的。

 

ちなみにこの知識はほりーが教えてくれました。やっぱり服好きと買い物に行くと知らなかったことも教えてもらえて楽しいです。

 

その他の気になる部分

ここまで全体のディテールを見てきましたが、非常にこだわって作られていることがひしひしと感じられて満足です。

3,990円+消費税でここまで楽しめる服はなかなかないんじゃないでしょうか。

ボタンに関しては可もなく不可もなくなディテールでした。

着ていると内タグが透けてしまうことは麻を使っている以上は仕方ないことです。

むしろ内タグには点線が入っているので”透けないように切ってください”という意味なのかもしれません。

 

ポケットのディテールには少し安っぽさを感じますが、この値段で他にはぬかりがないのであまり気にしないことにします。

こだわってしまったら値段は跳ね上がりそうです。

 

以上が今回僕が買った”リネンコットンシャツ”のレビューでした。

ここからは僕がフルラインナップを見た上で試着をしたけれど買わなかったアイテムと、コスパの良さそうなおすすめアイテムを紹介します。

試着したけれど買わなかったアイテム

まずは試着したけれど買わなかったアイテムが2つあるので紹介します。

2着とも、どこか惜しさを感じたので見送りました。

 

スーピマコットンボーダーT(1,990円+消費税)

引用:ユニクロ MEN スーピマコットンボーダーT(半袖)+E – UNIQLO ユニクロ

高価なスーピマコットンを仕様したTシャツをこの値段で販売できるなんて本当にすごい。

そこそこのドメスティックブランドでスーピマコットンを使ったTシャツを買うとなれば7,000円くらいするものです。

生地は良かったのですが、首回りが狭いこととどこかUNIQLOっぽさの残るディテールに惜しさを感じつつ見送りました。

 

スーピマコットンボートネックセーター

引用:ユニクロ MEN スーピマコットンボートネックセーター(長袖) – UNIQLO ユニクロ

こちらも同じくスーピマコットンを使ったコットンニットです。

コットンを90%使った軽く柔らかい生地ながらも、10%配合されたナイロンにより独特のハリが足された非常に面白いアイテムです。

裾や袖元に縫い目がなく独特の処理が施されています。

黒を買おうと試着したのですが、普段はMサイズを着る僕がLサイズを着ても割とタイトな印象でした。

もう少しゆるく着たかったのと、この手の黒ニットは生地が日焼けして赤くなってしまいそうなので買いませんでした。

 

コスパの良さそうなアイテム

続いて試着はしなかったものの、作りがとても凝っていてコスパの良さそうなアイテムをピックアップしてみました。

これらは気に入れば買っておいて間違いないかもしれません。

 

ボートネックT(2,490円+消費税)

引用:ユニクロ MEN ボートネックT(長袖) – UNIQLO ユニクロ

やや厚手の良質な生地が使われたロンTです。

SAINT JAMESのバスクシャツにも似た雰囲気を感じる生地感。

色は白が気になりましたが、1枚で着こなせるだけの自信がなかったので見送りました。

ガシガシ着てもへこたれず、着れば着るほど独特の風合いを楽しめそうです。

…やっぱり気になるから試着だけでもしてこようかな。

 

コットンチェックシャツ(3,990円+消費税)

引用:ユニクロ MEN コットンチェックシャツ(長袖)+E – UNIQLO ユニクロ

僕は似たようなシャツを持っているので見送りましたが、このシャツは今回のUNIQLO AND LEMAIREで最も手が込んでいると思います。

綿100%でしっかりした生地感はもちろん、細かいディテールにまでぬかりがありません。

子ぶりな襟も上品ですが、それよりも注目すべきはボタンです。

シェルボタンのようなディテールが高級感を増しています。

この手のシャツは他で買おうと思ってもきっと2万円弱くらいはするはず。

僕が全力でおすすめするアイテムです。

 

さいごに

正直僕はこれまでハイブランドとファストファッションブランドのコラボは一切ノーマークでした。

その理由としては、ハイブランドとコラボしたところでデザイン性はあっても質はそのままだろうと思っていたからです。H&Mはまさにそうですよね。

しかしさすがUNIQLOです。普段から質の良さには定評がありますが、コラボラインでもデザインにお金をかけつつ質を落とさない。

大量生産の可能なUNIQLOだからこそできることですね。

UNIQLO AND LEMAIREは今回で見納めなので、まだ在庫がある内にお店へ行って実物をご覧になってみてはいかがでしょうか。

 

5月16日追記:セールにかかっているアイテム多数

ユニクロ×ルメール最後のコラボということでセールにかからないアイテムが多いのかと思っていると、

およそ半分くらいのアイテムはセールにかかっていますね。

この記事で紹介したリネンコットンシャツは3,990円+消費税→1,990円+消費税になっています。

コットンチェックシャツも3,990円+消費税→1,990円+消費税に。

この機会にUNIQLOへ行ったぼくがセールで新たに買い足したアイテムを紹介します。

 

オックスフォードシャツ (2,990円+消費税)

引用:ユニクロ MEN オックスフォードシャツ(長袖) – UNIQLO ユニクロ

元値は3,990円+消費税だったので、1,000円くらい値下げされていました。

オックスフォード生地の白シャツは誰でも着れるド定番アイテムなので他のシャツほど値下げはされていませんでした。

それでも以前から白シャツが欲しくて探していたぼくはこの機会にと購入することに。

仕立てやシルエットはこの記事でも紹介したリネンコットンシャツと同じです。

UNIQLOのシャツは着丈の長いものが多いので避けていましたが、

ルメールとのコラボアイテムに関しては程よく使いやすい長さになっています。

 

スポンサーリンク

ボートネックT (1,990円+消費税)

引用:ユニクロ MEN ボートネックT(長袖) – UNIQLO ユニクロ

この記事を書いたときに買うか迷っていて、結局買ったボートネックTシャツ。

ガシガシ着れるヘビーオンスの生地なので使い勝手は抜群です。

最近はこのボートネックTにリジッドデニムを合わせたノームコアなコーデにハマってます。

お店で見る限り、セール商品もまだまだ残っていそうなので気になる商品があれば是非UNIQLOへ行ってみてください!

あわせて読みたいUniqlo Uのフルラインナップを見てきたから、その感想を正直に述べる

The following two tabs change content below.

いわはし

もうすぐ30歳になるので、うかうかしていられません。