2015年も終わりに近づいてきました。
去年の今頃の自分の写真を見ると、やたら髪が長くて、パーマかけてて、着ている服もかなりタイトなアイテム、全身真っ黒で…。
それに比べて今は髪型には全くこだわりがなくて、なんなら酔った勢いに任せて自分で前髪を切っちゃうくらいで(当然失敗してパッツンになりました)、着ている服もゆるーい雰囲気のものが多くて。
振り返ってみると色々変わっていることに気が付きましたが、この1年で服の好みは特に大幅に変わっていました。
そこでこの1年、僕がどんな服を好んで着ていたかの分析も兼ねて、2015年に活躍した僕のお気に入りファッションアイテムを8着、紹介していきます。
選考基準は今年僕がただただ頻繁に着ていた服ですが、無意識のうちにたくさん着ていたのはその服が着回し力に優れていたからであることに間違いありません。
言い換えれば着回し力抜群のファッションアイテム8選です。それじゃあ紹介していきます!
glambの5分袖プルオーバーパーカー
1着目はglambのプルオーバーパーカーです。
なんとも変わったシルエットをしていますが、この服の最大の魅力は着回し力にあります。
5分袖のアイテムなので春や秋はこれ1枚で着るもよし。冬にはサーマルカットソーを着て袖をレイヤードさせて楽しむもよしな万能アイテムです。
5分袖のくせに素材感は秋冬寄りなのがまた面白いです。合わせやすい色味で、この時期はアウターのインナーとして着ても主張し過ぎないデザインも魅力的。
古着STUSSYの半袖Tシャツ
僕にしては珍しいブランドの半袖Tシャツですが、夏に限らず1年中活躍してくれます。
ストリート系ファッションは僕の雰囲気から最も遠いところにあると思っていますし、むしろがっつりストリートブランドの服はオールシーズン含めこの1着しか持っていません。
それでもSTUSSYのTシャツを選んだ理由は、ストリート系ブランド独特のサイズ感にあります。
夏に買ったTシャツを秋まで着れる、サーマルカットソーの着こなし方 – 誰とも違う僕の日々
僕は今年の秋頃からサーマルカットソーを使ったコーディネートにハマっているのですが、そのスタイルに最もマッチしてくれるのが主にストリート系ブランドのTシャツでした。
雰囲気、サイズ感、見た目…どれを取ってもSTUSSYのTシャツが最も合わせやすいんです。
あえて年代が古めのものを古着で買ったのでロゴが被ることもなく、周りにも「それSTUSSYだったんだ」と後から気付かれるくらいのさりげなさも、なんとなく好きです。
MONKEY TIMEのロング丈サーマルカットソー
そして今年僕がハマっていたコーディネートに欠かせないサーマルカットソー。
WACKOMARIAのサーマルも持っていますが、僕は断然MONKEY TIME派です。
基本的にゆるーい雰囲気だったり、着丈の長い服が好きな僕はレイヤードスタイルを好みます。
このMONKEY TIMEのサーマルカットソーは着丈を長くしてあるので、上からTシャツを着るだけのサーマルカットソーを使ったコーディネートでも、他とは一味違った雰囲気を演出してくれます。
袖のみではなく、着丈でもレイヤードできるとても僕好みなアイテムなので、白・グレー・黒の3色を持っています。
CAMIERAのグラデーションカーディガン
なかなか個性の強いCAMIERAのグラデーションボーダーカーディガンは、白無地VネックTシャツの上に着るだけでも様になってくれる便利なアイテムです。
大きめの作りでゆるーく着れるところがお気に入りです。
生地の中にボーダー、四角が見られ、その上からの起毛素材によるアクセント。
デザインの遊び心が素敵な1着です。
FACETASMのイーグルマウンテンパーカー
胸元にド迫力のイーグルが刺繍されたFACETASMのマウンテンパーカーです。
マウンテンパーカー自体は大学生にも人気で割と被りやすいアイテムですが、このイーグルマウンテンパーカーは未だ誰とも被ったことがありません。
もちろん見た目だけでなく、マウンテンパーカーとしての機能も申し分ありません。
素材には60/40クロス生地を使用し、袖もラグランスリーブの本格派です。
最高のマウンテンパーカーに出会える合言葉は"60/40" – 誰とも違う僕の日々
60/40クロス生地に関してはこの記事で書いているので、興味のある方は
是非読んでみて下さい。
iroquoisのヴィンテージ加工レザージャケット
そしてここから、僕の大好きなブランド”iroquois”のアイテムが3連続で登場します。
狙った訳ではありませんが、振り返ってみるとやっぱり大好きなブランドの服はたくさん着ていました。
このアイテムは僕が服に興味を持つよりもずっと前、2010年の秋冬コレクションに登場したものです。
僕は2013年にiroquoisを好きになってから、このブランドについて調べまくりました。
色々な芸能人がiroquoisの服を着ている写真を見てきましたが、その中でも特に衝撃だったのは俳優の君嶋麻耶がこのライダースを着ている写真でした。
引用:http://wear.jp/asayakimijima/coordinate/292262/
WEARでも着てました。めちゃめちゃ格好良い。
僕は君嶋麻耶がこのライダースを着ている写真を見てから、とにかく欲しくなってブランド古着屋やネットを探しまくった結果、1年くらいかけて今年の3月に手に入れることができました。
言葉で説明するのが難しいくらい魅力がたくさんあるのですが、なんといっても職人さんが手作業で加工したこのダメージは本当に圧巻です。
こういった自分が求める素敵な服と出会った瞬間は本当に感動的です。
この感動を是非体験して欲しいので、僕も皆さんが理想の服と出会える様に買い物に同行するサービスやってます!
iroquoisのジャガード刺繍デニム
そして僕の代名詞と化してきているiroquoisのジャガード刺繍デニム。
デニムパンツにジャガード織りで刺繍を施したとても凝ったデザインのアイテムです。
毎シーズン、ジャガード織りの柄やシルエットの異なるものがリリースされるブランドを代表する定番アイテムです。
僕はこのジャガード刺繍デニムのゆるーい雰囲気とサイズ感が大好きで、写真のアイテムを含め5本持っています。
周りからすればどれも同じに見えると思いますが、こういうのを集めたくなるのって男のコレクター精神のせいですよね…。
iroquoisのスエードスリッポン
最後は(も)iroquoisのアイテム。スエード素材のスリッポンです。
僕はよく革靴を履くんですが、革靴って格好良いし何にでも合わせやすいけど履くのに時間がかかるし、ちょっと重いんですよね。
そんな、お洒落はしたいけどワガママな僕にぴったりなのがスリッポンでした。
これ、めちゃめちゃ便利過ぎて週3ペースで履いてます。
何が便利かというと、まずスニーカーの様に軽い。長時間歩く日は特に靴の軽さが足の疲労に大きく影響してきます。
そしてスニーカーよりも上品な雰囲気を演出してくれます。スラックスにこのスリッポンを合わせると、硬い印象になり過ぎず、適度な抜け感が出ます。
最後に、とにかく楽。これは僕がスリッポンを買おうと思った決定打でした。スリッポンはめちゃめちゃ楽です。
履くのも一瞬なので学校に遅刻しそうな時や急いでいる時はスリッポン一択です。
飲み会へ行くと、お店によっては入るときに靴を脱ぎ、出る時にまた履きますが今まで革靴を履くことが多かった僕は大抵靴を履くのが遅かったです。
それもなくなりました。大事なことなのでもう一度言いますが、スリッポンはめちゃめちゃ楽です。ここ大事!
僕は普段の服装に合わせてiroquoisのスリッポンを買いましたが、カジュアルな格好をすることが多い方にはVANSのスリッポンもおすすめです。
さいごに
お気に入りのファッションアイテムを8つ挙げてみると、今年の僕のスタイルが何となく見えてきて面白かったです。
それにしても去年と一変しててその変わり様にも驚きです。全身真っ黒なコーディネートが多かった去年にこの企画をやっても、つまらなかったと思います。
今回の記事はDRESS CODE.のFukulowさんが書いているのを見て、僕もやってみたい!と思ったことをキッカケに書いてみました。
Fukulowさんが運営するブログはめちゃめちゃお洒落なので、是非読んでみて下さい!
そして僕が書いたこの記事も、皆さんのコーディネートや着回しの参考になると嬉しいです!
いわはし
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